しいたげられたしいたけ

拡散という行為は、元記事の著者と同等以上の責任を拡散者も負う

収集癖

タイトルでネタバレ他ネタバレコレクション

今回は純然たるネタです。「はてな匿名ダイアリー」(通称「増田」)と、そこに投入した自分のブコメなどから収集、保存しておきたくなったので。 まずはこちらの増田。埋め込みリンクから全文が読めてしまうというのも珍しい。 anond.hatelabo.jp つい反応…

異なる仏典に同じ仏名や似たようなエピソードがしばしば登場することについて(その3:完結)

3回もかけてやるネタでなかったかも知れない。今日では一般にあまり知られている内容とは言えないから、拙い説明を加えながら書いていたので、長くなってしまった。たいした結論ではないが一旦結論づけて、そのあとでまだ結論がつかないで温めているネタを、…

異なる仏典に同じ仏名や似たようなエピソードがしばしば登場することについて(その2)

『維摩経』「菩薩品」に続く「問疾品」では、結局断り切れなかったマンジュシュリー(文殊)菩薩が、維摩詰居士の病気見舞いに行くことになった。すると断ったはずの八千の菩薩衆、五百の声聞すなわち仏弟子、さらには百千の神、天人、天女など人ならぬ者た…

異なる仏典に同じ仏名や似たようなエピソードがしばしば登場することについて(その1)

仏典をちびりちびりと読む趣味がある。8月4日のエントリー を書いたのがきっかけで、以前からまとまったらネタにしようと思いつつ、まとまらなかったのでまだ書いていなかったネタがあったことを思い出した。まとまるのを待っていたら、いつのことになるやら…

10大弟子+紅一点という法則または系譜

今回はすべて敬称略です。敬称の付け方のルールの一つとして「生者は敬称つき、故人は敬称なし」という単純明快なものがあり、弊ブログはだいたいそれに則っていますが、今回の話題では、そうするとかえって不自然に感じたので。 『総務部総務課山口六平太』…

自称「日本三大何とか」の三つめがうちの地元になぜか多い件または郷土愛は自己憐憫の形をとりがちなのだろうか?

前々回のエントリー には、多くのコメントやブックマークコメントをいただき感謝しています。ありがとうございました。例によって、そのうちの一件を、今回のエントリーのマクラにさせていただきます。ぴょん (id:e_pyonpyon21)さんブコメありがとうござい…

そう言えば最近印象的なあだ名もしくは二つ名前を持つプロスポーツ選手や有名アスリートというと誰がいるだろう?

前回のエントリーで静電気の話をする際に、NOBO (id:rise_more)さんの四コマ「じゃじゃ嫁日記」のサブタイトル「サンマルチノ」を、しょうもないくすぐりに使わせてもらいました。ウィキペによるとブルーノ・サンマルチノが活躍したのは1960~80年代のこと…

二分法に関連して知的遊戯としての「仏語人」「独語人」分類

前回のエントリーで述べた「二分法」に関連する、まあネタ記事です。結論を先取りして書くと、次の二点だ。「我々が二分法を用いるとき、すでに前提として二分法がいくつも用いられており、そしてその前提となる二分法の存在はややもするとと見逃されがちな…

プラトンの『饗宴』と仏典『法華経』の構造が似てるんじゃないかと思っている

1月12日のエントリーに、オチが同じじゃないかと思っているフィクションを何組か挙げた。ちょっと昔のエントリーだが、「石上善應『往生要集 地獄のすがた・念仏の系譜』(NHKライブラリー)」には、『往生要集』の構造がダンテ『神曲』と似ていると言われるこ…

今のどこが面白かったかというと…

タイトルはわざとやってます。つかシリーズ化しちゃってます ⇒ 『今のどこが面白かったかというと…』 この『スーとお花ばたけ』という童話(のようなもの)は、「三島由紀夫はなぜ『卵』を好んだか?」を書いた直後に思いついて、パソコン通信の同じフォーラ…

思ったほど集められなかった言葉のコレクション二題

形容矛盾 C++プログラミング〈Vol.1〉 (Computer Science Textbook)作者: ハーベイ M.ダイテル,ポール J.ダイテル,Harvey M. Deitel,Paul J. Deitel,小嶋隆一出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション発売日: 1999/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック…

日本語におけるドイツ語起源と英語起源の外来語の奇妙な混交について

最初ブックマークコメントに書いたのだが、100字では収まらなかったので、更新が滞っている自分のブログのエントリーにします。 発端はこれ。 “ビール飲まない世代”が飛びついた「ホワイトベルグ」 異例のヒットにはワケがある | RBB TODAY 私の場合よくある…

日本語には肯定と否定がほぼ同じ意味で用いられる言葉がわりとある

ときどき頭をもたげる収集癖です。 「極まりない」≒「極まる」 失礼極まりない奴も失礼極まる奴も、失礼な奴には違いがない。 「ぞっとしない」≒「ぞっとする」 ぞっとするような廃墟に立ち入るのはぞっとしない。 「感に堪えない」≒「感に堪えた」 老齢の理…

日本語の翻訳名が説明的な漢字一文字をつけたがる傾向

ときどき発生する収集癖です。『21世紀の資本論』という本が、日本語版はまだ出ていないにもかかわらずメディアやネットでわりと話題になっている。日本語版翻訳者の山形浩生氏は「はてなー」だ。2か月ほど前になるが、こんなエントリーがホッテントリ入りし…

「夏」+「会えなくなった友達」の源流さがし

この増田経由です。思うと、僕の夏には必ず君がいたし、君の夏にも僕がいた。 それは、これか..でいつもの大喜利感覚で、『google:渡辺美里 夏が来た!』『google:ZONE secret base~君がくれたもの~』というブコメを投入した。他の人のブコメに『google:DE…