しいたげられたしいたけ

空気を読まない、他人に空気を読むことを求めない

M.プリマー、B.キング『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』(アスペクト)

本当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る

本当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る

P65〜66、クリス・フレンチ教授という心理学者の言葉として次のような言葉が紹介されている「私たちは出来事を関連づける能力に長(た)けているからこそ、種として繁栄してきたのです。その代償が、実際には存在しないつながりやパターンをたまに見つけてしまうことなんですよ」
本書に紹介されている多数の実例の中から、一つだけ引用。p184、1715年9月1日にフランスのルイ14世崩御したときに、そばにあった飾り時計が止まったそうである。ただしルイ14世は一万個の飾り時計を持っていたそうであるが…
追記:(05/01/01)
はっきり言います。この本はお薦めしません。
この本に引用されている『運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則』を読んでみました。元の本に当たってみてわかったのは、なんと多くのエピソードが引用されていることか!いや、引用自体はいい。しかしインディアナジョーンズ教授の言うところの「図書館で20冊の本を読んで書かれた21冊目の本」その新たに書かれた本のエネルギーというかバイタリティーが元の本に及ばないのであれば、元の本を読むべきであって新たに書かれた本の方はブックガイドとしての役にしか立たないのです。