しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

篠田達明『徳川将軍家十五代のカルテ』(新潮選書)

徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)

徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)

歴史好きにとっては、この手の読み物はいくらでも読めてしまいそうな気がする。ただしこの著者のノリには違和感を感じる箇所がちらほら…例えば家康が胃癌に倒れたのが大阪の陣の翌年であることを述べた後で「徳川一門はこの健気な胃がんを大明神として祀り、がん研究者に多額の研究費を奉納すべきであろう。」(p36)と結論する箇所など…