しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

最近、読書日記が少しお留守になっているが

いい年してしばらく漫喫に入り浸ってJOJOの未読分とか『Death note』とかを読みふけっていたのは内緒だ。
デスノ弥海砂にホレタのはもっと内緒だ。時々マンガの登場人物に過剰な感情移入をすることがある。以前はサイカノのちせちゃんが対象であった。
しかしデスノって、何と言うか、三島由紀夫だね。
抜群の画力(三島の場合、完璧な文体)で描かれる、悪意。
自分に想いを寄せるミサミサに対するライトの態度は、『仮面の告白』や『天人五衰』を強く想起させる。
いや、私は三島由紀夫は嫌いなんだけどね。文学の完成体がこのようなものなら、自分の人生に文学はいらないやと思ったものだ。
つかもし『仮面の告白』の草野園子や『天人五衰』の浜中百子のように自分に想いを寄せてくれる女性がいたら、仮に自分が相手のことを好きでなかったとしても、その相手を守るために自分の一生を捧げてもいいと素で思った。
そういう感性は文学的ではない。