しいたげられたしいたけ

期間限定トップ「肌の色や出自や信仰の違う他人を、憎むように生まれついた人間などいない」ネルソン・マンデラ rt by バラク・オバマ

対向車が二台連続でパッシングライトを当てていった

午後5時ごろ、出先から別の出先へ車で移動しているときのことである。
一車線の田舎道で、さして道幅は広くないが、スピードを出しがちになる道であった。
パッシングライトを浴びせられた経験がないとは言わないが、近年そんなことはとんとなかったので、少なからずぎくりとした。
身に覚えはないぞ。ハイビームにしていたわけではないし。だいたい車幅灯しかつけていなかったはずだ。それとも車幅灯がハイビームだったのか?
ドアやボンネットが開いていたということもなかったはずだ。そんな状態では走れない。また、2ndに入れてものすごい音を出していたわけでも、サイドブレーキを引いて白煙を上げながら走っていたわけでもない。いや、そんなことした経験はないですよ。友達から聞いた話ですよ、友達から。
その後ほどなく、二台くらい前にいる軽自動車が、妙な走り方をしているのに気づいた。速度や走路が不安定のようだ。多分パッシングライトは私に向けて発せられたのではなかったのかも知れない。だが同じ車線を走っている別の車のやっていることが、こちらにはよくわかるわけがないではないか。
どうにも気分がよろしくない。パッシングライトというのは、かように誤解を招きやすく、よいコミュニケーションの手段とは言えないのだ。