しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

午前三時ごろドアチャイムを鳴らす奴がいた

宵の口にどうしようもなく眠くて一旦寝てしまい、夜中前に目が醒めて、その時間は布団で本を読んでいた。
鉄製の扉の向こうに人の気配がしたと思ったら、間隔をあけて二度ほどドアチャイムが鳴った。おずおずという感じだった。
どう考えても思い当たる相手がいなかった。また、うちはアパートの2階である。行きずりの人がなんらかの事情で助力を求めたということも考えにくい。
こっちは布団で読書中。気配はあんまりないはずだ。そこで、電気をつけたまま寝てしまったということにして、黙殺した。
不気味なこともあるもんだ。