しいたげられたしいたけ

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水害の後片付けボランティアに行ってきた

8月28日の水害を受けて、岡崎市役所HPにボランティア募集のページが設置されていた。
「防災ボランティア支援センター」
http://www.city.okazaki.aichi.jp/yakusho/ka3005/borasen1.htm
岡崎までは名鉄の急行で3〜4駅である。9月は火曜日が休みになることが多い。で、ボランティアに行ってくることにした。
とは言うものの、午前中は激しい雨。2000年の東海豪雨のときに何度かボランティアに行った経験から、午前と午後に分けて派遣があることは知っているので、午後の派遣に間に合うように出かけることにする。
スタッフの方から、今回の被害状況と、注意点などについての説明。2000年のときとの違いは「写真撮影厳禁」を何度も念押しされたことだ。ケータイのカメラとかでパチリとやりたくなりそうだわな。それが被災された方々の傷口に塩をすり込む行為であることも、わかる。
で、ボランティア保険の申し込み用紙を記入して(保険料は県から出るそうだ)、派遣依頼を待つ。
今回の場合、ドンピシャのタイミングで、8人程度の依頼が来た。床上浸水の被害にあった家からの、畳や家具の運び出しだそうだ。
さっそく8人のチームが編成される。高校生から5〜60代のオサーンまで、女子大生の紅一点を含む全員が、お互いに初対面である。
マイクロバスで現場に移動。いつものことながら、被災地にたどり着くまでは、一見ごく普通の日常がある。どんな激甚災害でも、被害の激しかったエリアは案外限定されているものである。
現場着。むっと鼻をつく悪臭。どこの家にでもある家臭とでもいうべき臭いを、うんと強烈にした感じ。矢作川の支流の乙川の、さらに支流の伊賀川というのが氾濫したそうで、床上約1m、道路から測ると1.5mくらいの高さまで水が来たとのことである。壁に水に浸かった跡が残っている。
被災者の方には悪い気もするが、こういうときにやることがわかっていると、案外と高揚するのは私だけではないようだ。屋内から水に浸かったモノを運び出し、トラックに乗せる。
  テレビ〜っ!
ヽ(゚(゚∀゚)ノ∀゚)ノ三三二=
                ふすま〜っ!!
         =二三三ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚)゚)ノ゙
  たたみ〜っ!
ヽ(゚(゚∀゚)ノ∀゚)ノ三三二=
                 ふとん〜っ!!
          =二三三ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚)゚)ノ゙
  ピアノ〜っ!???
((((゚(゚Д゚;)Д゚;))))
いや、それがすごいもんで、人数が5〜6人もいて、トラックがリフトつきだと、なんとか乗せてしまえるものなのだ。これも2000年のときに、似たようなことをした記憶があるぞ。
それにしても、一軒の一戸建てに収納されているモノの多さよ。2tトラックで4回くらい運び出した。日付が2003年の新聞なんてのもあったから、ついつい溜め込んでしまうものなのだろうか。
思えば私が部屋にモノを溜め込まないようにしたいと常々考えるのは、「水に浸かってしまえばすべてが無価値だ」ということが無意識のうちに刷り込まれているからだろうか?いや、現実に部屋はモノであふれてるんだけど。
そんなこんなで2:00p.m.頃から5:00p.m.前まで3時間弱。一人では何もできないけど、大勢でやれば、ちっとはお役に立てただろうか?当事者の方々にとっては、これからが大変なんだけどね。
岡崎のボランティアは7日(日)まで募集しているそうである。行けたらまた行こう。