しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

商談不成立

以前から、土日の予約が悪いのが気になっている。
広告は打っているのだが、思い通りにお客さんが集まらない。まあ思い通りにお客さんが集まってくれたことなど過去に一度もないのだが。
こういうときには事業拠点を増やすのが、当方の経営方針である。小規模な拠点をあちこちに作って、顧客の開拓を図っている。
わかりにくいとは思いますが、プライバシー自衛のためいつも詳細はぼかして書いています。ご容赦くださいm(_ _)m
実はわかりにくいのは商談を持ち込む先にとっても同じである。早い話がスペースを借りるということなのだが、場所を借りるだけじゃなくて、若干のお手伝いもお願いしなければならない。それを説明して理解してもらうのに、まず話を聞いてもらわなければならない。
サラリーマン時代に営業の経験がなく、全くの自己流で自営をやっている当方にとっては、心理的な負担が一番重い仕事である。
で、意中のターゲットを定め(実は2年くらい前から決めていたのだが)、ぐずぐずと時間をかけて資料を作り、ようやく行動に移すことにした。
名著『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』に「コミットメント」を扱った章がある。日本の諺に言うところの「乗りかかった船」というやつで、一旦スタートした話はなかなか中断できないというのが趣旨である。まずは「場所を貸してください」と切り出せばよい。いや、「場所を探しているので下見をさせてください」からでもいい。とにかく話のとば口さえ作れば、その後の説明に持ち込みやすい。
これは「相手を説得する」というよりは「(いやがる)自分を説得する」理屈だなという自覚がある。
で、アタック先のお店に足を運び、店頭に立っているのがお店のオーナーらしいことを確かめ、お客さんが途切れたところを見計らって…
私「すみません、業者なんですが、2階のスペースが空いているようなので、もしよろしければ貸していただけないかと…」
お店の人「あ、ちょうど借りる人が決まったところで、今、工事をやっています」
_| ̄|○
ぐずぐずしていた私が悪いんだ。これぞ自己責任以外の何物でもないじゃないか。
気を取り直して、別の候補地を探そう。探せばいくらでもあるんだ!

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか