しいたげられたしいたけ

期間限定トップ「肌の色や出自や信仰の違う他人を、憎むように生まれついた人間などいない」ネルソン・マンデラ rt by バラク・オバマ

見えないものに対する恐怖

実は「空気清浄機を買う」と題した前回のエントリーを書いた直後に、服薬を始めてしまった。しかもいきなり「薬を飲んでもくしゃみ鼻水が抑えられないモード」に突入していた。

それまで寒かったのがいきなり暖かくなったから、花粉の飛散もラッシュだったのだろう。

それからしばらくは小康状態だったが、ときどき薬が効かない状態になる。今日もそれに近かった。

天気はいいのに、いざ外出しようとすると戸口で足がすくむような気分になることがある。

私より症状が重い人の話を聞くと、空気清浄機をかけっぱなしにしても目と鼻がボロボロで、しかもひっきりなしに鼻をかまなきゃいけないので肌荒れもひどかったりするという。私など、まだマシな方なんだけどなぁ…

で、改めて思いを致すのが3.11の原発事故被災地のことである。帰宅困難区域&居住制限区域の地図を、同じ縮尺の自宅周辺の地図に重ねると、すっげー広いんだよね。

東北各県の面積は広いのだ。例えば福島県の面積(手元の地図帳によると13,783km2)は、あの広く見える長野県(13,562km2)とほぼ同じで少し大きいぐらいだとか、小さく見える宮城県(7,286km2)は実は静岡県(7,780km2)よりちょっと小さいだけだとか言われると、意外に感じる人は少なくないんじゃないかな?

日本アルプスの山塊で隔てられた西日本は、案外呑気にしているのだけど、決して他人事だと思っちゃいけないのだと、花粉と放射性物質を置き換えて、ともすれば怠けがちになる想像力に鞭を入れてみる。