しいたげられたしいたけ

ヤジが嫌なら国会のヤジをやめろ!

新車を買う決断をする(その4)

ディーラーの「下にも置かぬ」とでもいうべき扱いは、文字にすると伝わりにくいのがもどかしい。

他にも、店に入るとコーヒー緑茶ジュース等無料の飲み物のメニューがすっと出てくるとか、担当者さんの言葉遣いに、例えば客に対して「ご苦労様」と言うみたいな怪しいところが一切見当たらないだとか…それらは決して悪い気はしないのだが、地元ではこのメーカのモーレツな社風が伝説のように知れ渡っているので、先入観かも知れないがなんとなく人工的なものを感じてしまう。

現場の作業者でも、作業改善に関する毎週10枚のレポート提出を求められる、とかね。10枚って、単位は何なんだよ?と噂に突っ込んでも仕方がないが。

いやここほどハードではなかったろうけど私もサラリーマンの経験があるので、心身ともに健康であればそれなりに適応できることは想像できる。怖いのは体か心のバランスを崩した時のことだ…

それはともかく、商談がまとまると、あとは納車の連絡をただ待つだけとなった。

納車の正確な日付は、1週間前に連絡を受けた。3月の下旬だった。

ETC車載器の取り外し作業があるので、下取りに出す古い軽自動車を前日に持って来てほしいと告げられた。

前述の通り、新車を買うことになったとたん、軽自動車のエンジンの調子が復活した。まるで「捨てないで!」と言われてるみたいに感じた。

GSで洗車と車内清掃を頼んでからディーラーのところに持って行ったのだが、いよいよ手放す瞬間には、けっこうしんみりとしてしまった。