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山梨雪かきボランティアは空振りだった(^▽^;

伊豆大島に行った時のボランティア保険の期限が残っているので、山梨県のサイトに告知が出ていた雪かきボランティアに行くことにした。

身延線の特急「ふじかわ」。名古屋を朝一で発つと、10時台に山梨県内に着ける。これは東花輪という駅のホーム。

県外からの応募も受け付けていてJRの駅から便利そうなところということで、適当に中央市というところに決めた。去年の秋の京都亀岡も、そんなふうに選んだ。

ところが社協のボランティアセンターを訪れると、全く人気がない…東日本の時も京都でも伊豆大島でも、ボラセンは一種独特の熱気に包まれていたのだが…

「課長さん」と呼ばれる社協の職員さんが応対してくれた。要望がないとのことだった。他の自治体に電話をかけて、「身延線沿線なら」ということで、富士川町のボラセンを紹介してくれた。PDFの募集要項には地元住民のみとあったけど、まあいいでしょうということで。

移動。道中の道祖神。写真ではわかりづらいけど、丸い石の台座に「道祖神」と刻んである。

徒歩ではキツい距離なので、東花輪の駅前からタクシーに乗った。運転手さんから、甲府市内では1mを越える積雪があったことや(もう少し細かい数字を聞いたのだが、忘れた)、中央本線や身延線が復旧したのはほんの数日前であることなどを聞いた。

富士川町ボラセン。ここも人気がない…

応対に出てくれた職員さんによると、前日の土曜日くらいまでは要望があったのだが、この日はもうどこからも要望が来ていないとのことだった。

「良かった、病気の子どもはいなかったんだ」メソッドを発動するしかない(^▽^; いや道すがら、ガレージの曲がったフレームを修理する人や、骨だけになったビニルハウスは見かけたけど。

富士川町の社協の隣に、住人向けの温泉があったので、入ってみる。作業で汗をかくことを想定して、タオルや下着は持ってきたのだ。

内部はスーパー銭湯風。売店や食堂もあった。日曜だからか昼間でも地元の人で賑わっていた。

スーパー銭湯にたどり着く確率は低い。すうぱーせんと。すいません思いついたことを書かずにはいられない性分なんです。

とまれ、窓から雪が見える温泉は、とってもいい感じでした。

ちょうどお昼時だったので、さくらもつ煮定食というものをいただいた。さくらということは馬なのか?なお名古屋のもつ煮は甘辛い赤味噌仕立てだが、ここのは醤油味(?)の甘くない味付けだった。こっちがグローバルスタンダードなのかな?どのへんのグローバルかは書いてる本人も知らない。

雪はやっぱり深い。道路は見えてるけど、歩道はまだ埋まっている。

山がきれいだった。何枚も撮ったけど、ガラケーのカメラでは再現できないのが残念。

最寄り駅のある市川三郷町まで、ぶらぶらと歩く。距離はあったけど、特急の本数が少ないので急いでも仕方がなかった。

町内の幼稚園にあった、ウサギに刈り込まれた樹木が不気味だったので、つい反応して撮ってしまった。

帰りの特急に乗った市川大門駅。駅だけじゃなく、この町はどことなく門前町を思わせるたたずまいなのだが、それにしてはメインとなる神社仏閣がどれなのかが、わからなかった。お寺はいっぱいあったんだけど。

ボランティアは空振りだったけど、日帰りの国内旅行にしてしまったということで。こんなこともあらあな。経験値を一つ増やして、都合が合えばどこかボランティアにはまた出かけよう。

追記:

やってるところでは、やってたみたい。こんな記事も↓

若い人が雪かきに汗/大雪の山梨 高齢者「ありがたい」

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