🍉しいたげられたしいたけ

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伊勢と鳥羽に行ってきた(その1)

連休に、身内のお供で伊勢神宮に参拝に行った。
弊ブログに過去に何度か書いた通り、私は自覚的な信仰がある。法然聖人・親鸞聖人・一遍上人らの言葉を、生涯学び続けたいという立場だ。現存する宗教団体は敬して遠ざけてるけど。浄土教には神祇不拝という教義がある。しかし蓮如上人の御文に、世間との無用な摩擦を避けるためにと神社参拝を容認するものがある。つか自分で進んで有名神社をわざわざ訪れることまではしないが、近所の神社にはちゃんと二礼二拍一礼の参拝を心がけている。森羅万象への畏敬と、自分自身の存在の卑小さの自覚、ややもすると頭をもたげる高慢・夜郎自大を戒めることと、生きかされてあることへの感謝を忘れないために…ええい! 理屈を捏ねないと参詣一つできないのか私は!?
いつものガラケーで写真を撮った。枚数が多いので2回に分けてアップします。
鉄道を使ったので外宮から回った。参道。

一の鳥居、だったっけ?

本殿。撮影はご遠慮くださいとのことだったので、外から撮った。

外宮から内宮までは、どうせバスが出ているだろうなと思った。果たしてあったが片道430円だと。ボってないか?
おかげ横丁。休日とは言え門前町でこれだけ人出が多いところは初めてかも。写真の顔消しに手間がかかった。初詣のシーズンとか、どういうことになるんだろうここ?

少し早い昼食。12時前にも関わらず、飲食店はどこも行列ができていた。思ったほど待たされはしなかったけど。
伊勢うどんと手こね寿司のセット。伊勢うどんは、太めで柔らかめのうどんがほとんど醤油のタレに浸かっている。手こね寿司というのは、醤油に浸けたマグロの刺身を寿司メシに載せたもの。なんというか醤油パワーのコラボ! 伊勢醤油というブランドもあるそうだ。

一の鳥居。

五十鈴川に架かる橋。たしか宇治橋と言うはず。

境内は広い。写真をいっぱい撮ったがキリがないので省略。本殿の石段下から。こちらも本殿は撮影禁止で階下から撮ってくれとの張り紙が出ていた。

五十鈴川の水鏡に写った紅葉がきれいだったので、最後にもう一枚。うーん、やっぱりガラケーのデジカメでは再現性よくないや(^_^;
3日前のエントリー 「愛知県道67号線の一本木トンネル - しいたげられたしいたけ」 と重なるけど、国家神道みたいなものには抵抗感しか感じないが、自然に対する畏敬の感情が信仰につながるのであれば、わりと抵抗少なく受け入れられる気がする。とは言うものの市街地も縫って流れる五十鈴川の川面からは、藻の匂いのような悪臭も漂っていて、現実はこんなもんだなという感もあったのだが。

参詣のあとは遊山というのが昔からセットになっているからだろうか、伊勢周辺は観光地が多い。今回は鳥羽まで足を延ばし、遊覧船に乗った。
内宮から近いのは近鉄五十鈴川駅。バスがあって、運賃はやはり片道430円。五十鈴川駅は特急停車駅で、鳥羽までの運賃は特急料金込み810円。これも高くね?
鳥羽マリンターミナル。海のないところに住んでるので、こういうのが珍しいのだ。

遊覧船のカウンター。向かい側に市営定期船のカウンターもあった。地元の人にとっては定期船が足になってるんだろうな。

こういうヘンなものがあると、つい反応して撮ってしまう。山口百恵の『潮騒』って1975年公開だから40年近くも前だぞ! それなのに、この新しさ! そゆえば検索しても出てこなくて探しきれなかったけど、確か久慈市は『あまちゃん』を今後50年は売り物にするみたいなことを言ってる記事がホッテントリに入ってなかったっけ? 能年玲奈がヘンなスキャンダルに巻き込まれでもしなければ、案外可能かも知れない。

この項続きます。
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『夜は超能力!(その17)』
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