しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

テレビさまの機嫌を損ねた(下)

2千円台の最安値とは言え、ブースター挟んだのに信号レベルに差がないなんて、ひどくね?
と言いつつ、実は信号レベルは2%ほど上がっていた。これはF形コネクタを使って接続部を締め付けたことが理由のようだ。ブースターは挟んでも外しても変化はない。
しかし2%のレベルアップでは、ブロックノイズ発生→画面ブラックアウト発生の流れは防げなかった。
次の手として、壁面のアンテナ端子をいじってみようと思った。電器店で、分配器というんだそうだが、アンテナ信号を分岐する部品も売られているのを見かけたので、自力で交換できないかなと思ったのだ。そういう部品の経時劣化により信号ロスが増大することは、大いに考えられるような気がしたので。
アンテナ端子。

カバーを外したところ。この手のカバーが簡単に外せることは、業者がやっているところを見て知っていた。

写真はないが、ボルトを外して分配器を引っぱり出してみたら、ケーブルのナットが手で回せるほど緩んでいることを発見した。
別のところから入手した図だが、参考になるだろうか?

右側のネジが切ってある端子の片方にアンテナからの同軸ケーブルが入って、もう片方から別の部屋に出ていく。2枚目の写真の下の方にも、ちょっと見えてるよね? このうち一方、確か入力側が、ユルユルだったのだ。
接続が不十分だと信号ロスが大きいという電器店の店員さんの言葉を思い出し、手で絞められる限り思いっきり締めた。さらにラジオペンチで締めた。スパナを使うべきだったかも知れないが、ちょうど径の合うものを持っていなかったし、またあんまりキツく締めすぎると壊すような気がしたので、今回はラジオペンチで留めるだけにした。
ちなみに再び電器店を見に行ったところ、置いてあった分配器は壁の穴に取り付けるタイプではなく室内配線用だったので、新品の購入は見送った。形状が違うし、同軸ケーブルだって壁穴用は室内用よりはるかに太いのだ。またネット通販で探そうか。いやアパート管理会社がさっさと業者を手配してくれれば、自分でこんな苦労をする必要はないのだ!
締め直しの結果、信号レベルはまた2%ほど、40%前後に改善した。しかしテレビをつけっぱなしにしておくと、なぜかだんだん信号レベルが下がって、二〜三十分ほどで見られなくなる。なんでそうなるのかはわからない。
以下は想像で、何か根拠があるわけではありません。これも今回初めて知ったことだが、今のテレビはアンテナ信号線に電力を供給できるようになってるんだね。そうやって電力供給するタイプのブースターも売られていた。うちのテレビでは、前回のエントリーで述べたメニューによって、オフになっていることを確認したのだが、ひょっとしたら電流漏れがあるのかも知れない。その漏れた電流が信号線に充電されて、何か悪さをしているのかも知れない。私の電気工学の知識によると、信号線が荷電することによりによりインピーダンスが変化し信号が流れにくくなることがあるはずだ。
すみません、ここまでどうでもいいことでした。
じゃあどうしたらいいかということで、ここで先ほど効果がないと書いたブースターを使ってみることにした。こういうのを「バッファを噛ます」と言うのだ。要は中間にクッションを挟むのだ。私が新卒で就職した電機メーカでは、原因不明で動かない製品をとりあえず動かすために、コンデンサとかアナログアンプとかバッファになるものを各種とり揃えていた。現今は食品メーカがニュース種になっているが、どんな会社でも内実はいい加減なものです。
ごちゃごちゃ書いたけど、整理するとやったことは2点だけで、コネクタのナットを締め直したことと、ブースターを噛ませたことだ。
これで東海テレビ(1CH)、メ〜テレ(6CH)とも、だいたい受信レベル38〜42%を継続的に確保できるようになった。しばらくこれで様子を見てみよう。
それ以外のチャンネルの、NHK(3CH)やCBC(5CH)は、もともと60%くらい出ている。わけわからん。
わけわからんと言えば、これまで受信できていたのがなぜ受信できなくなったのかもわけわからんし、わけわからんことばっかりだ。
アパート管理会社には、週明けにでも催促の電話を入れてみよう。
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『夜は超能力!(その34:完結)』