しいたげられたしいたけ

弊ブログでいう「知的」云々は「体を動かさない」程の意味で「知能の優劣」のような含意は一切ない

中欧四ヶ国格安パック旅行のコンデジで撮った写真を貼りつつ旅先で浮かんだ妄想を書き連ねる(その5:ウィーン)

どうもお天気には恵まれない旅行だった。聞けば不在だった間の日本の天候もヘンだったとのこと。ホテルの窓から撮った写真。

移動中のバスの車窓からウィーン市内を撮ったところ。堀のように写ってるところは地下鉄が走っている。地下鉄と言いながら地上にちょこちょこ顔を出すようだが。それとクレーンが写っているが、たまたまだか何だか工事をいっぱいやっていた。

というわけで、これまでのパターンで日本のどこに似ているかを探すと、東京に似てるんじゃないかと思った。東京ほど高層ビルはないが、ウィーンは古い城壁を近世に撤去した跡に環状道路を通したりして環状に発達した都市なんだそうだ。碁盤の目状の都市計画が好きな日本の大都市の中で、環状の道路網を持つ都市というと東京くらいしか思い浮かばない。東京の場合は城壁ではなく掘割が起源だけど。あと田舎者がたまに東京に行くと、どっかで必ず工事をやってるというイメージがある。
ただし「どこそこに似ている」というパターンでの理解は、どっかで限界に突き当たるもので、ほどなく「日本のどこにも似てない地形」を目の当たりにすることになる。これは次回回収予定の伏線です。
本日前半の目玉シェーンブルン宮殿に到着。

シェーンブルン宮殿本館。本館って言うのか? 本宮? 本殿? とまれ、宮殿は多くの建物から成っているので、本エントリーでは本館で押し通します。
でかい! しかもこれがハプスブルク王家の本邸ではなく別荘!

マップ。
上の写真に写っている本館と前庭は、このマップでは下の方に写っている赤で示された建物のうち、中央の四角く見える部分にすぎないのだ。あとの緑や黄緑の部分は、全部庭園。

正門を入って左手の建物内部、チケット売り場(正面)と土産物売り場(右手)がある。えらくモダンな内装である。

本館内部には入れるのだ! 未公開区間も多いけど。ただし撮影禁止とのことだったので写真はありません。
ガイドさんの説明によると、意外なことに木造建築の部分が多いとのこと。ただし東洋のような木目を尊重する文化はないので、各部屋ごとに趣向を凝らして内部を装飾している。
中には金箔と中国伝来の漆を使って内装した部屋があり、ガイドさんも言及していたが、日本人の目から見ると、まんま仏壇…
漆に限らずシェーンブルン宮殿建築時には中国風がヨーロッパ全土で流行したそうで、他に巨大な陶器で調度された部屋などもあった。
それぞれの部屋の歴史的エピソードなどを説明してもらったが、またしても忘れました。すみません。
内部の写真がない代わりに、本館を接写。やや左翼から。

今度は正面から。

本館と並んで、見物は庭園。本館右手の庭園に入る門。

中央に見えるのは、ウィキペによると「グロリエッテ」という記念碑で、対プロイセン戦争勝利の祝勝と戦没者追悼の目的で建てられたギリシャ風建築だそうだ。
庭園散策は自由行動だったので、ガイドさんはついていませんでした。

でもって歩いても歩いても、このグロリエッテには辿りつけない。とにかく広いのだ!
しかも驚くべきことに、グロリエッテはマップの上から三分の一くらいのところに示されていて、ここが庭園の終わりじゃないのだ! グロリエッテからは庭園が一望できるとのこと。
グロリエッテの方向に歩きながら、左手方向を撮ったところ。

右手方向。森です、ようするに。

庭園から撮った本館背面。バルコニーがあって、ここに上っても庭園の全景が眺望できるそうだが、上らなかった。自由行動といいつつ時間が短かったので。

マップの上から三分の二くらいのところにある池と石像の手前まで進んだところで、時間切れ断念、引き返す。

庭園内部は石像だらけ。

区画区画でいろんな趣向が凝らされていて、バラが咲き揃うとバラのトンネルみたいになるであろう場所もあった。季節が合わなかったからバラのトンネルをくぐることはできなかったが、咲き残ったバラがあったから撮ってみた。

これは前庭にある池です。

前庭から撮った正門。右手の建物の内部にチケット売り場と土産物売り場がある。

回廊みたいな建物。帝政崩壊後、ウィーンの住宅不足を解消するために、シェーンブルン宮殿は一部が公務員官舎として貸し出されたんだそうだ。今でもアパートとして住んでいる人がいて、そうした区画は非公開になっているとの由。へぇ。もし住みたいですかと尋ねられたら、返答に迷うなぁ。

その後、ウィーン市街に移動。国立オペラ座

オペラ座の目の前には電停があり市電が停まる(反応するなよ

オペラ座右手の道路ごしに、シュテファン寺院の尖塔を望む。この後ここまで歩いて移動した。

その前に日本人向けの土産物店に案内された。「日本語が通じる」「日本円で支払える」との由。パック旅行あるある。
ご当地キユーピー(あるのか!)の、モーツァルトと、右はハプスブルク最後の皇妃シシーことエリザベート。その美貌と、個性的な性格が織りなした数々のエピソードから、人気が高い人なんだとか。

ケルントナー通り。歩行者天国になっている。

ご覧の通り古い建物の並ぶ通りだが、なぜかガラス張りの建物が突然現れて…

接近。

ガラス窓には対面のシュテファン寺院が映っていたという趣向である。

例によって高くてとても一枚に収まらないから上下二分割で。自動露光だから明るさが違っちゃうのが素人の悲しさではある。

内部には入れるんだけど写真はありません。すみません。

ファサードからも、上下二分割で。


シュテファン寺院前からケルントナー通りを左に折れると、さして遠からぬところに、ペーター教会というのがある。

大きさはシュテファン寺院ほどではないが、これも上下二分割で。
このペーター教会はバロック様式、先のシュテファン協会はゴシック様式と言うんだそうだ(有名? 私が知らなかっただけ?


さらに徒歩で王宮へ。

こちらの接近写真は左右二分割で。


上の写真(向かって左側を撮った写真)の手前の方に見えるのは、古代の城壁跡のようだ。これも説明があるのだろうけど調べてません。すみません。


この建物は通り抜けができるのだ。入口左側の彫刻。

入口右側の彫刻。

内部の中庭みたいになっているところ。左手の、屋上に小さく旗が翻っている棟が「レオポルト翼」と言って大統領府になっているんだそうだ。

マップ。下から上に向かって移動しています。

振り返りざまに撮ってみた。

大統領府の建物を通り抜ける馬車。なんと絵になる!

進行方向左手の、マップで右側が半円形にえぐれたような建物。あとでgoogle mapで調べたら国立図書館とあった。

振り返りざまに大統領府をもう一枚。

進行方向右手の庭園。ヘルデンプラッツ(英雄広場)と言うらしい。

その名の起こりとなった英雄の銅像と、ウィーン市庁舎の塔を望む。

ヘルデンプラッツを抜けるところにあった門。ブルク門と言うらしい。
多分ラテン語の文字は、何て書いてあるのか調べようと思いながらまだ調べていない。そのまま打ち込んで検索すると、意味が出てくることがよくあるんだけどね。

向かいがウィーン自然史博物館。なんかもうお腹いっぱいですわ。