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「方程式ソルバ」の使い方
個人的に Microsoft Mathematics で一番助かっているのは「方程式ソルバ」かも知れない。電卓感覚で方程式を解けるのがありがたいのだ。
「ホーム」タブのリボンから「方程式ソルバ」というボタンをクリックすると…
こんな別ウィンドウが表示される。
デフォルトの「1元方程式を解く」では、2次以上の方程式も解かせることもできる。
試しに「方程式1」という入力ボックスに
x^2-3x+2=0
と入力してみる。
「解く」ボタンをクリックすると…
解が得られた。
まあこれは小手調べ。
実数解が存在しない2次方程式を入力すると…
エラー
この方程式、または連立方程式の解は存在しません。
というメッセージが表示される。
複素数解(虚根)の表示のし方
複素数解(虚根)を求めたいときには、リボンの「複素数」ボタンを選択する。
方程式は入力し直さなくても、出力ペインの「xの解を求める」という青文字をクリックすればよい。
複素数解が得られた!
重根のある場合とか、3次以上の方程式とかも試してみたけど省略(なんと5次方程式が解けた! どうやっているんだ?)。
連立方程式の解き方
実用的には、ごくありきたりの2元1次連立方程式が、手計算でなく電卓感覚で解けることがありがたかった。
「2元連立方程式」というのを選択すると…
「方程式1」「方程式2」と2つの入力ボックスが表示される。
それぞれに方程式を入力し、「解く」をクリックすると…
解けた! あたりまえのことだが、自動でやってくれるありがたさ。
「⊕ 代入法を用いた解法」「⊕ 行列を用いた解法」「⊕ 消去法を用いた解法」というのが表示されている。解放はいつでも表示されるわけではない。
「⊕ 行列を用いた解法」をクリックしてみる。
Microsoft Mathematics は行列演算もできるのだ! ただし行列については別記事で書くことにする。
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リンク(随時追加)
Microsoft Mathematics 私家版順不同リファレンス
「方程式ソルバ」と複素数解の表示 (この記事)
Microsoft Mathematicsを使ってみたら賢いのかアホの子なのかよくわからないが多分WordやExcelの補完ツールとして使うのが適切なのかなと思った