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Microsoft Mathematics 私家版順不同リファレンス|とりあえず何か入力する。あと因数分解と展開

なんでこのシリーズを始めたのかというブコメをいただきました。検索流入狙いだ言わせんな。というのはともかく、いや半分本音で、Microsoft Mathematics の使い方を日本語で集積したサイトが検索しても見当たらなかったので、手持ちの材料がそんなにあるわけじゃないけど、ちょっくら自分でやってみようかなと思いついたという次第です。

Microsoft Mathematics を使い込んでいる個人的事情は、今のところ内緒です。将来ブログのネタにするかも知れません。

なお参考までに、このシリーズを始めて1週間ですが、検索流入はピクリとも増えていません言わせんな。

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とりあえず使ってみようかなという人がいらっしゃいましたら、何か簡単な数式を入力してみることから始めるといいと思います。数式の入力方法は、Excelの数式に準じればOKです。

下図は「x^2-1」と入力したところです。入力したはなから整形して表示されます。ちなみに入力する場所を「入力ペイン」と言います。

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キーボードの「Enter」キーを押すか、入力ペイン右下の「Enter」ボタンをクリックすると、入力した数式が出力ペインに表示され、出力ペインの下部に、できることが青文字で表示されます(「青文字」のことを「リンク」と言っていいものかわからなかったので、「青文字」で押し通しています)。

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「この式を因数分解する」をクリックしてみます。

出力ペインが追加され、「出力」として因数分解した結果が表示されます。

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「入力」に表示されている「factor」というのは、因数分解するコマンドのようです。Microsoft Mathematics のコマンドは、右上端ヘルプボタンをクリックすると参照できます。

   *       *       *

出力ペインの数式をダブルクリックすると、数式が入力ペインに表示されます。

こういう案外大事なことが、どこにも書いてなかったので、自分で書いてみようと思ったのです(私が探せなかっただけで、探せばどこかに書いてあるかも知れませんが)。

f:id:watto:20161119230824p:plain

「Enter」キーを押すか、入力ペイン右下の「Enter」ボタンをクリックすると、入力した数式が出力ペインに表示されます。

今度は「式を展開する」という青文字をクリックしてみます。

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展開することを英語で「Expand」と言うようです。

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ちなみに「この式を因数分解する」という青文字も表示されていたので、クリックしてみました。

f:id:watto:20161119230827p:plain

もともと因数分解されていたので、これ以上は因数分解できません。

ご興味をお持ちになった方は、「xについて微分する」「xについて積分する」等々も試してみてください。

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リンク(随時追加)

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とりあえず何か入力する。あと因数分解と展開 (この記事)

Microsoft Mathematicsを使ってみたら賢いのかアホの子なのかよくわからないが多分WordやExcelの補完ツールとして使うのが適切なのかなと思った

前編:二項分布編

後編:正規分布編

 

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