🍉しいたげられたしいたけ

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スギ花粉症の減感作療法3シーズン目(2年3ヶ月目)経過報告

ネコ師匠@自由ネコ (id:gattolibero)さんからのご紹介がきっかけで、まけもけ (id:make_usagi)さんのブログ「ぐわぐわ団」を購読するようになった。毎回楽しませてもらっています。ありがとうございます。

基本、エンターテイメントでフィクションなのだが、たまにリアルなエントリーもある。これとか。

www.gw2.biz

要するに「花粉が飛び始めたらしい」ということを言いたいがための言及でした。失礼しました。

去年までは、前回書いた副業先の大学の職員さんがやはり花粉症で、出勤するたびに「飛んでますね」「ええ、飛んでますね」なんて会話をしていたのだが、今年からできなくなってしまった。くそ、あの派遣元の担当者め(まだ言ってる

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それはさておき、ブログタイトルに掲げた通り、スギ花粉症の減感作療法というのを足掛け3年やっている。アレルギーの原因となる物質をわざと摂取することにより、アレルギー反応を抑えようという治療法だ。2014年の12月に始めたから、正確には丸2年と3ヶ月である。今年も減感作療法に関する経過報告をやろうと思う。

これが弊ブログにおける減感作療法に関する最初のエントリー。「減感療法」と誤記している。

watto.hatenablog.com

この当時は弊ブログに対するアクセス数も多くなく、つか書いてる本人はほぼ自分の日記のつもりだった。写真も貼ってない。

三行で要約すると、

  • スギ花粉症に対する舌下剤を用いた減感作療法が保険適用になったことを知り、始めてみた。
  • 最初に採血して、減感作療法が効果ありそうかチェックした。スギ以外のアレルギーがあると効き目がないとのこと。幸い私は効果ありそうと診断された。
  • 減感作療法は、最初、単位の少ない薬液を、スプレーで舌の下に滴下する。単位を2週間かけてじょじょに増やしていき、3週目から一定量の投与に移行する。

てなところだろうか。私の三行要約が三行に収まっていないのは、いつものことである。

これが一定量に移行して以降の薬液の写真。アルミのラミネートに入っている。関連エントリーには毎回同じ写真を貼りつけている。これを一日一回、舌の下に含ませて、2分がまんしてから飲み込むのだ。とても甘い。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/watto/20141226/20141226141836.jpg

ただし少なくとも花粉シーズンの3ヶ月前から始めないと効果が間に合わず、また本格的に効果が出るまでには2シーズン、すなわち2年以上かかるという、気の長い治療である。

   *       *       *

年が明けての1シーズン目の経過報告が、こちら。

watto.hatenablog.com

要約すると、効果を期待をしていたが、花粉が飛び始めたことは、びんびんわかるというようなことを書いていた。

その2週間後の 3月8日のエントリー には、治療の甲斐なくどっと症状が出たと書いていた。さらに1か月後の 4月7日のエントリー には、結局我慢できなくて、それまで毎年常用していた市販の花粉症の薬を飲み始めたことを書いていた。

   *       *       *

2シーズン目、すなわち去年の経過報告がこちら。おお、この頃からアクセスとブックマークが増えとる(いらんこと言わなくていい

たびたび書いている通り、そのうち昔のような状態に戻ると思うけど(言わなくていいっつーの!

watto.hatenablog.com

この頃は、読者を意識して、写真や画像を増やすようになっています。

この1ヶ月後の 3月7日 には、花粉が飛んでいることはわかるけど、体感的にキツさは一番ひどかった時期の5%から10%くらいに軽減されているということを書いていた。

去年はそれきりエントリーを書かなかった。ということは、それ以上ひどくはならなかたし、市販薬にも頼らなかったということだろうと思う。

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で、今年はどうかというと、今現在、なんか飛んでいるということは、鼻の奥と目頭で感じている。ただし発症には、はるか手前の段階だ。

あくまで主観だが、ざっくり数字にするなら、治療前の苦痛を100%とすると

1シーズン目…約50%

2シーズン目…約10%

3シーズン目…1%未満

といったところか。ゼロではない。

日本気象協会の予測によると、うちの地方では今年は去年に比べて飛散量が「非常に多」いとのことである。ピークは3月上旬からとのことだ。だから、これからどうなるかは、わからない。

日本気象協会 2017年 春の花粉飛散予測(第3報) ~早いところでは1月のうちから花粉対策を~ | ニュースリリース・日本気象協会からのお知らせ | 日本気象協会

そんなわけで、今年も不定期ながら、減感作療法の経過報告をやろうと思う。誰よりも自分にとって役に立つから。何か書いておかないと忘れちゃうのだ。

担当医の話によると、減感作療法の標準治療期間は丸2年とのことだから、すでに3ヶ月延長している。効果が出ても出なくても、治療自体は今シーズンが最後になるかも知れない。まだ担当医に相談してないからわかんないけど。

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