🍉しいたげられたしいたけ

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カタログギフトで箱根湯本のホテルの入湯&昼食券を貰ったのでついでに芦ノ湖まで足を延ばした

ここのところ毎回のように、分不相応に読者登録が増えたことへの戸惑いを書いている。例えば先月に3度ほどやった Deep Learning ネタ であれば、900名を超える読者向けのテーマとは言えないと断言できそうだ。しかし前回の、花粉症に対する減感作療法経過報告であるとか、弱視者向けのサポートツールとかであれば、ある程度の一般性はあったのかなと、つい後からくよくよ考えてしまう。これまで何ともなくても花粉症を発症する人は毎年出るし、中途失明のリスクは怖いほどあるのだから。内容が薄いのは棚に上げるとして。

今回のネタは、箱根湯本と芦ノ湖への旅行記である。首都圏在住の方にとってはありふれた観光地でも、私が住む東海地方からだと首都圏からの倍くらいの距離があるため、そんなに気軽には訪問できる場所ではない。だから個人的には珍しかったのだけど、もっと言ってしまえばズバリ箱根湯本や芦ノ湖の周辺に在住の方からしたら「どこが珍しいの?」ということになるであろう。どの観光地にも言えることだけど。

ブログを足掛け13年書いていて、最初の10年くらいは細々と、主に自分自身と、たまに覗きに来てくれる数人の読者を相手にやっていたが、ここ3年くらい「ブログバブル」のような現象に直面して、はっきり言えばアフィリエイトが理由だということは、わかってるんだけど、また「誰だってお金は欲しいよね、夢は見たいよね」ってことで、そういうのを全否定するつもりはさらさらないんだけど、細々と書いていた時代と同じペースでブログを続けるにはどうすればいいのか、あれこれ迷っているという次第。

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つまり、関東以外の在住者にとっては、こういうものが珍しいんだ文句あるのか、と言いたいわけである。

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小田原駅の新幹線ホームを出て、JR在来線のホームに向かう途中に、小田急線のホームが割り込むように存在しているわけだ、って写真からはわからないか。なお小田急小田原駅は、小田急本線(と言うのかな?)と箱根登山線の接続駅である。

上掲の写真の反対側の売店街。

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小田原駅を出た箱根登山線の各停列車は、わずか4駅で終点の箱根湯本駅に到着する。

これは乗ってきた電車を箱根湯本駅で撮った写真だが、行先がすでに「小田原」に変わっている。なお本線から乗り入れる特急もある。有名な小田急ロマンスカーだ。

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箱根湯本駅では、箱根登山線と箱根登山鉄道が接続している。名前は酷似しているが、運営はグループ会社とは言え別会社で、軌間が違うから相互乗り入れもしていない。

関東在住の人にとっては「何を今さら」な話題である(関東在住かつ「テツな人」と言うべきか)。

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箱根湯本駅ホームから駅前を望む。道路の右側にかなり大きな土産物店街があり、賑やか。

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ホームを出ようとしているところ。

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ホームから出て、駅前の歩道橋を渡りながら、2枚上と同じ観光案内所を撮ってみた。

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駅の正面に「湯本富士屋ホテル」というのがある。

今回のブログタイトルに掲げた通り、カタログギフトで、ここの入湯&昼食券を貰ったのだ。いや引きこもり体質の私が選んだんじゃなくて、身内が決めて私は同行に引っ張り出されたのだ。そんなことでもないと来ないわな。

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箱根湯本駅とホテルの間には、早川という谷川が流れている。

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「あじさい橋」という橋がかかっていた。城之内早苗と関係あるかどうかは知らない。話題がおっさんですいません。

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橋を渡って、エレベータでフロントに上がる。

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先に温泉に入ってから、昼食をいただいた。温泉の写真はないが、ぬるめの透明泉だった。

食事には、写真に写っている他に、ご飯、味噌汁、漬物、ソフトドリンク、デザートが付いた。

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ホテルの全景をもう一枚。バス停から撮った。

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見るところはいっぱいあるので、どこを見ようかと思いつつ、芦ノ湖に行ったことがないので、バスで移動することにした。

箱根神社入口というところで下車した。バス代960円。

バスの向こうに「寄木細工専門店」というのが見える。

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バス停の時刻表。これは箱根登山バスのものだが、他に西武バスも路線を持っていて、本数は恵まれている。

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二枚上の写真の、道を隔てた反対側にも寄木細工のみやげ物店が。「はてな村民」としては、一時期、寄木細工職人として修業(?)していたという超人気ブロガーさんのことを、つい思い出さずにはいられない。きっつー(きつくないきつくない

それはともかく、雪が残っている。

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芦ノ湖。遊覧船が接岸していた。

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 上の写真から約90°右向け右すると、湖上に立つ箱根神社の鳥居が見える。

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遊覧船のりば。乗らなかったけど。

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せっかくだから箱根神社に参拝くらいしとこう。

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二枚上の写真にちらと写っていたのと同じ鳥居だと思う。

ところで、稲荷以外の赤い鳥居は珍しいのではないかと思ったので、いわれがわからないかと検索したのだが、ちょっとぐぐっただけではわからなかった。

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本殿前の鳥居。いつもの通り本殿正面からの写真は遠慮しました。

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180°まわれ右すると、立木の間から湖上の鳥居が見える。

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そう言えば、広島湾上に立つ厳島神社の鳥居も赤かった。あそこも稲荷系ではなかったはずだ。琵琶湖にある白髭神社も赤かった。

なお箱根神社、厳島神社、白髭神社とも、水上鳥居の構造は「両部鳥居」と呼ばれるもののようだ。何か共通点があるのだろうか? 案外、朱塗りは防腐のため、構造は最も堅牢なものを選択したという、実用上の理由だけかも知れないが(追記:浜名湖弁天島の湖上鳥居も赤い両部鳥居)。

境内にも雪が残っていた。

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なお、写真には写っていないが、ちらほら雪片も舞っていた。3月も半ばなのに。芦ノ湖周辺はいつでもそうなのか、それとも寒の戻った日に来てしまったのかは、わからない。

バス停に戻る途上の、遊覧船のりばの向かいくらいにある土産物店。ここにも寄木細工の看板が。きっつー(ええっちゅうねん

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帰りは西武バスがタイミングよく来てくれたので、小田原駅前まで乗った。1180円。箱根登山線の小田原-箱根湯本間は310円だったので、90円だけ安く上がった(せこい

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