「学び」カテゴリでホッテントリを連発する人気ブロガー 迫 佑樹(id:McG)さんの最新エントリーであるこちらに…
その時のノリでこんなブコメを投入したら、思いのほか多くのスターをいただきました。ありがとうございました。
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『マンガでわかる機械学習』ってのを描いてやろうかしらん?
2017/07/01 01:21
個人的な事情だが、何ヶ月か前から 『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』という本を読んで、機械学習の勉強をしている。さらに個人的な事情になるが、たまたまこのエントリーを読む直前に、自分なりのブレークスルーを体験して高揚していたから、こんなことを書いてしまったのだ。ブレークスルーというのは、とても難しいと感じていた箇所に対し、練習問題を自作して解いてみるという作業を繰り返したことにより、「理解した」という実感を得たという意味だ。
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たびたび繰り返しているように、弊ブログの主目的は自分用のメモだ。1000人に近い方に読者登録していただいて、大変ありがたく感じているが、一方で申し訳なくも感じている。だから自分の勉強に関するメモなど、一般性があまりないと思った内容のエントリーは、日付をさかのぼって公開することにしている。そうすると「新着」から目立ちにくくなるのだ。
しかし先に述べたようなことがあったので、これもノリで、上掲書に関する一連のメモ的エントリーのうち最後のものだけを、最新の日付で公開してみた。それが前回のエントリーである。
そうしたら、思いのほか多くのスターとブックマークをいただき、久しぶりに「テクノロジー」カテゴリでホッテントリ入りしてしまった。あくまで自分用メモのつもりで、読者への十分な配慮をおこなっていたとは言えないエントリーだったので、ありがたいより申し訳ないという感情が先に立った。謝っておきます。すみません。
しかし一方で、これは、機械学習であるとか、AIであるとかいうものを、わかりたいという需要があるということなのではないかとも考えた。
みんな不安なんじゃないかと思った。
AIがブームのようになっているが、なじみのないもの、得体の知れないものが、あっという間に身の回りに押し寄せ、しかも未来を大きく変えてしまいそうであることに、みんな不安を感じているんじゃないかと想像した。
そしてAIとか機械学習とかいうものの実体に関する、わかりやすい説明があれば、そうした不安も少しは解消されるんじゃないだろうか。
だから、「マンガでわかる機械学習」というののネームくらいなら、本気で描いて公開しようかと思いついた。いずれどこかがやるだろうけど、こういうのは早い者勝ち的なところがあるので。
私の理解している範囲では、機械学習の原理は、高校数学の行列演算と微分法、それに若干のプログラミングの知識があれば、ある程度イメージつかめるんじゃないかと思う。つかそれが私に理解できる限界でもある。だから間違っているかも知れない。
もっと言うと、私の知識の範囲だと、機械学習は昔からある制御工学の理論に、とてもよく似ていると感じた。これは高校数学では足りず大学の学部レベルの難易度になる。だから理解しているとは言ってない。でも、昔からあってすでにさんざ実用されているものが、うわべの衣装を変えて舞台に再登場したようにも見える。ということは実は、我々の住む社会は否も応もなくすでに大きく影響されており、その未来も影響を受けてどんどん変えられつつあるとも言えそうだ。
ようするに素人芸だと言いたいわけだが、「はてなブログ」でやれば、ヘンなことを書けば即座にブコメで突っ込みが入るからいいでしょ、と開き直り。
あと、私の画力はこの程度だけど。
それから、私の機械学習の知識はほとんどを『ゼロから作るDeep Learning』に依存しているので、もうちょっと知見を広めるため有名どころのフレームワークの1つや2つはいじっておかなくちゃと思っている。
ただし手をつけられるとしたら、8月に入ってからになる。基本、暇人なんだけど、今は珍しくヤボ仕事が立て込んでる時期なので。
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アイキャッチ画像にするため、いらすとや さんから素材お借りしました。
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