🍉しいたげられたしいたけ

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哲学

カント『純粋理性批判』を読んでみようかと思う

中島義道氏は、30年間カントを読み続けているという。まぁ中島氏はプロなんだから当然と言ってしまえばそれまでだが、劇作家の宮沢章夫氏は、やはり30年近く『資本論』を読みたいと思い続けて、雑誌の連載という「縛り」(宮沢氏自らの表現による)を得て、…

中島義道『カントの人間学』(講談社新書)

カントの人間学 (講談社現代新書)作者: 中島義道出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/12/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (55件) を見るん〜、これは期待はずれだったかな?著者はベストセラーを連発して2ちゃんねるあたり…

伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))作者: 伊勢田哲治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/07/06メディア: 新書購入: 9人 クリック: 104回この商品を含むブログ (121件) を見る「哲学」とタイトルに掲げてあるが、クリティカルシンキングの入門書と…

薄曇|伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会)

疑似科学と科学の哲学作者: 伊勢田哲治出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2003/01/10メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 177回この商品を含むブログ (90件) を見る五つ星。自分はこういう本こそをもっと読むべきだろうなと思う。ただし本書は(タ…

難波江和英・内田樹『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)作者: 難波江和英,内田樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/11/13メディア: 新書購入: 5人 クリック: 62回この商品を含むブログ (124件) を見る五つ星をつけていいものだろうか?弊ブログの五つ星はいつだって独断…

戸田山和久『科学哲学の冒険』(NHKブックス)

科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)作者: 戸田山和久出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2005/01/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 134回この商品を含むブログ (136件) を見る自然科学の扱う対象が、果たし…

野矢茂樹「ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む」(哲学書房)I

『論理哲学論考』を読む作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 哲学書房発売日: 2002/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (27件) を見る5〜6日かけて、やっと一通り読んだ。『論理哲学論考』自体は読んだけどワケワカランかったが、…

中島義道『「私」の秘密 哲学的自我論への誘い』(講談社選書メチエ)

「私」の秘密 哲学的自我論への誘い (講談社選書メチエ)作者: 中島義道出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る2年ほど前に出た早々に購入して積ん読してあ…

永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)

これがニーチェだ (講談社現代新書)作者: 永井均出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05/20メディア: 新書購入: 7人 クリック: 96回この商品を含むブログ (117件) を見るうわーっ、思ったとおりだ。これはニーチェではなく永井均氏によって解釈されたニーチ…

竹田青嗣『ニーチェ入門』(ちくま新書)

ニーチェ入門 (ちくま新書)作者: 竹田青嗣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るぶっちゃけて言うと「なんでニーチェが偉いの?」かというと、ヨーロッパ社会が中世から近代へと目ざましい変貌を遂げた…

永井均『〈子ども〉のための哲学』(講談社現代新書)

のための哲学 講談社現代新書―ジュネス" title="のための哲学 講談社現代新書―ジュネス">のための哲学 講談社現代新書―ジュネス作者: 永井均出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/05/20メディア: 新書購入: 17人 クリック: 125回この商品を含むブログ (165件…