- 作者: 小和田哲男
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1990/06
- メディア: 新書
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以下、とりとめもなく思いついたことを。私は「何のために学問をやるのか」という問いをずっと抱えているのだが、学問の原初的なモチベーションの一つに「勝つ」ということがあるんじゃなかろうかという気がした。「勝つ」とは、戦争や金儲けの手段という意味もアリだし、直接的な「論争に勝つ」ということもアリだが。哲学のサルトルv.s.レヴィ=ストロース論争や物理学のボーアv.s.アインシュタイン論争は、それぞれの分野を爆発的に発展させた。
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