しいたげられたしいたけ

「黒い雨」訴訟の控訴に抗議する

晴|日記

休日

「小松崎茂展」を観に、刈谷市美術館に行ってきた。
なんと水彩なんだ。夥しい仕事量に驚く。このくらい生涯をかけて仕事に打ち込めた人は仕合せだろうなと心から思った。一番印象に残ったのは、やっぱりサンダーバード2号の絵かな?オリジナルを越えていると思う。それとタミヤのプラモデルの箱がいっぱい展示されていたのが嬉しい。残念ながら子どもの頃には高すぎて買ってもらえず(つか買ってもらえるという希望も持てなかったから、せがみすらしなかった)「お金持ちの子の象徴」のように思っていた。なお今の目から見ると、どうしても例のpya!の「ひろし君 これが未来都市だ!!きぼう編」を思い出してしまう。21世紀の今、20世紀の半ばに21世紀を想像したように、22世紀を「きぼう」を持って展望することができるだろうか、とちょっと反省してしまった。そしてどう「反省」したらよいのかということについても、少し途方にくれた。

小林章夫『イギリス王室物語』(講談社現代新書)

イギリス王室物語 (講談社現代新書)

イギリス王室物語 (講談社現代新書)

ブライアン・ポール本を読んでイギリス王室についてもう少し知りたいと思って手に取ったのだが、もともと日本語で書かれた一般向けの読み物は、ええなぁ。文章を読むことが全然苦痛にならず、すらすらと読めてしまう。ただし著者自身も「あとがき」で「これはまたなんと偏ったイギリス王室の紹介だとの感を強くして、いささかはずかしい思いである」(p215)と書いている通り、この本だけでイギリス王室についての基本的な事項が一通り押さえられるとは思えない。リチャード三世以前の、シェイクスピアの歴史劇で有名な諸王は「プロローグ」で名前が出てくるだけだし、清教徒革命で処刑されたチャールズ一世は独立した章を作ってもらえない。老&若僭王に至っては、巻末の系図にすら名前を載せてもらえない。それでもダンディズムの本家ジョージ・ブランメル(第6章)とか、ヴィクトリア女王の夫君にして万博とクリスマスツリーの産みの親アルバート公(第7章)とか、王室の周りの人々の物語は我々を楽しませてくれる。イギリスの歴史が我々の生活に現に与えている影響は意外に大きいものの、やはり彼らの人生が我々のそれとはあまりに隔絶したものであるから、純粋に楽しめるのだろう。私は歴史好きとはいえ、日本の江戸時代の大名や武士の生活や、戦前の軍隊の話は、なにがしかの抵抗感を感じる。過去の実生活において日本独特の封建主義や軍国主義の残渣に苦しめられた体験が皆無ではないからであろう。

Pya!ネタです

5件目の投稿。
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日本ではamazonからも買えないことですし、ま大目に見てやってください(^^;