🍉しいたげられたしいたけ

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年末年始の郵便局のバイトが山を越えた感じ

三が日を終え、契約は6日までだが明日(5日)休みをもらえるので実質残り1日。山は越えたという感じ。特に元旦はどうなることだろうと事前に心配していたが、やってみたら勤務時間が多少長いというだけで、なんとかなった。
今日なんか「wattoさんは郵便局でずっと仕事はできませんか?」と声をかけられちゃった(^^)
「残念ですが…」と答えなければならなかったが、ちょっと心が動いたぞ。
日本郵政の仕事は、郵便番号7桁化だのバーコードシステムだのと随所で電子化している割には、肝心なところは人手に頼っているな、という印象。以前に書いたとおり住宅地図は手書きだし。
ちょっと前のhotentryの、
[不思議の国アメリカ] “オンライン決済不在”の驚くべき実態 | 日経クロステック(xTECH)
借金国家と預金国家ではゼロ金利政策の意味は国民の立場からすると正反対 - 木走日記
を思い出した。
しかしそのシステムが、実に精密にできているのだ!私は「外務」と言ってスクーターに乗って郵便を配る、工程で言うと最下流を担当したのだが、上流工程で下流の担当者が悩まなくてもよいように極力配慮をしてくれている。配達する順番に郵便物が輪ゴムで束ねてあり、例えばアパートの部屋番号が道路側から奥に向かって1→2→3…と並んでいたら郵便物もその順番に、…→3→2→1と逆になっていたら郵便物もその順番に並べてくれるのだ!
だが人間のやることだから、たまにはミスもある。順番が微妙に違っていたり、担当外の宛て先が紛れ込んでいたりすることもある。配達先がわからないものがあったら自分で判断せずに持ち帰るように、と言われている。でも気を利かせられるものなら気を利かせたい。「あっ、こりゃ順番間違いかな?」と思ったら、実は同じ苗字の人が近所に住んでいたりとかいろんな理由で、上流で並べてくれた順番がやっぱり正しかった、ということも何度かあった。
hotentryといえば、 buyobuyo さんとこ経由で知ったのだが、
「おせっかいな人」の孤独 - 内田樹の研究室
Life is beautiful: 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話
を思い出した。私は「優秀」ではないけど、現場にいるときはなかなか頭が動くものじゃないから、現場の負担を期待しすぎるようなシステムは巧く機能しないんじゃないかと考える。なお buyobuyo さんの意見と(多分)違って、私はこの二つの話は相反するものではなく相補う性質のものじゃないかなと思う。
もう一つ、現場から上流へのシステム改善の提案は、通りにくいよね。手書きの住宅地図の間違いや更新忘れを三箇所ほど見つけてその都度報告したのに、直してもらえたのは一箇所だけだった。ぶつぶつ。
hotentry並べついでに、鬱の薬は相変わらず服用中だが、 12/13のコメント欄の キタキツネ さんのコメント によれば、お日さまの下で労働することは、鬱の寛解の効果も期待できそうである。
配偶者がうつ病になったときにするべき、たった一つのこと - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
誰かのうつ病を治すために必要な、たった一つのもの - umeten's blog
再三繰り返すように時給は安くても、こちらの効用も期待できるのである。