しいたげられたしいたけ

空気を読まない、他人に空気を読むことを要求しない

他人のパソコンのメンテナンス話二題

本業は暇なのに、最近こんなのばっかりや。いっそ「パソコンよろず相談引き受けます」という看板でも出そうかしらん。

トロイの木馬に感染した?

一件目。
お客さんから、パソコンがトロイの木馬に感染したらしいという相談を受けた。「なんでトロイの木馬だとわかったんですか?」と尋ねたところ、ウイルス対策ソフトがそういうメッセージを出したとのこと。これは実は以前に私が強引に入れさせた無料ウイルス対策ソフトのAVGだ。
AVGの画面を開いてメニューバーから履歴を見ると、
C:¥Documents and Settings¥All Users…¥jwddata.dll トロイの木馬BackDoor.Generic12.BOF
C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)…¥jwddata.dll トロイの木馬BackDoor.Generic12.BOF
JWORDか…
とは言うものの、ネット中毒者同士であれば「JWORDか」で済んでしまうけど、一般人相手に「JWORDとは何ぞや」を説明するのは、案外と苦行である。ややもするとdisりまくるだけという結果に陥ってしまう。disったけど(この「disる」というネットスラングも、一般人には通じないよな…)。
相手は一般人とはいうものの、ググってウィキペの記事を読むくらいのことはできる方で、ウィキペの「トロイの木馬 バックドア型」には実に恐ろしげなことが書いてあったため、ずいぶんと心配されていた。まあ心配になるのも無理はないと思うが。
とにかく「心配いりません」という結論を強調しておいた。
検索して弊サイトへ来られた方へ。
私が見た状況は、OS、ウイルス対策ソフト、現象とも「Yahoo!知恵袋」の次の記事とほぼ同じでした(ただし質問後半の、cabの中でなんか引っかかった云々以降の現象は、なし)。zeusudaiouさんという方の回答が、参考になると思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432307629
今回の場合、放っておいてもよかったんだけど、お客さんにJWORD検索を使ってないことを確認し、下記サイトからJWORDプラグインのアンインストールを行いました。
http://www.jword.jp/install/setup-5.htm?disp=default&Link=SideMenu

ネットバンキングの電子証明書

二件目。
場所を借りてるところの店主さんが、大手銀行のネットバンキングを利用している。そこの電子証明書の有効期限が1年単位なのだが、有効期限切れになってしまってネットバンキングが使えなくなってしまったので何とかしてくれないかという相談を受けた。
電子証明書の更新用の暗証番号が郵送されていて、それを入力するだけなのだが、これがやけに面倒だった。
暗証番号を入力するためには「契約者番号」、「利用者ID」、「初回ログインパスワード」というのを入力してログインしなければならない。「契約者番号」は全て数字、「利用者ID」はアルファベット。たいていのログインはIDとパスワードだけでOKなのだが、ネットバンキングは厳重なのだろう。「初回ログインパスワード」というのがわからなかったが、取扱説明書をいろいろひっくり返して調べたところ、契約済みのユーザにとっては普通のパスワードでいいらしかった。
ログインウィンドウには「ご注意!ログインパスワードを数回間違えると、サービスが利用できなくなりますのでご注意ください。」という恐ろしげなメッセージが表示されている。何度か間違えたので、どきどきしたぞ。
なんとかログインして、ようやく更新番号の入力画面にたどり着いた。桁数がやたらと多い上、アルファベット大文字・小文字・数字の混成のため、やっぱり入力ミスをした。
結局、4種類の文字列を入力するだけだったのだが、それだけでぐったりと疲れてしまった。こりゃパソコンが得意じゃない人や年配の人には大変だぞ!
有効期限切れ以前であれば、更新作業はもう少し楽だったようだが、私には選べない。