🍉しいたげられたしいたけ

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もう一丁年賀状アルバイトの話

予定期間も残り少なくなってきたが、相変わらず「取揃え」「差立」「抜き取り」「打鍵」をローテーションする毎日。それぞれどんな作業かは、前回のエントリー 参照。

それ以外に「順立て」と言って、外務の担当者が配達する順番に郵便物を揃える作業もあるが、こちらは専業のバイトが別に雇われている。

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で、上記四つの作業のうち、一番つまらない、もとい、作業をやっていていろいろ考える余裕があるのが打鍵である。それ以外は、体を動かすことが多いだけ気が紛れる。

郵便番号間違いについては前回のエントリーにしたが、その他、字が未記入の郵便物が端末に回ってくることが多い。これはどうすることもできないから「リジェクト」というボタンを押すしかない。後工程で宛名から配達先が判明するものなのかどうかは、担当が違うのでわからない。

どうせ未記入なら、町名が未記入の方がいい。字の一覧表が手元にあるので判別できる。

字と言えば、自分が住んでいる市内なのに、案外なじみのない字が多い。字を見ても、だいたいどのへんなのか見当がつくほうが少ない。あと読みを知らないものも多い。

うちの市内に「小廻間」という字がある。そこと同じ町内に「山田」という字もあるのを見つけた。『がきデカ』世代としては、少し嬉しくなってしまった。「山田こまわり」は、「伊藤カイジ」と双璧をなす地味な苗字のマンガ主人公ではなかろうか。「山田太郎」というのを別格として。

だが少し後になって「小廻間」は「こまわりま」ではなく「こはざま」と読むことがわかった。字名がひらがなで書かれた郵便物があったのだ。

意味もなく悲しかった。

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