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年賀状ソフト「宛名職人」宛名面の行間が詰まって見づらい理由

パソコン教室の廃業後、今でも年に2件くらい年賀状の相談が来る。そのうちの1件。年配の人から、年賀状印刷をほぼ丸投げされる。多分どっかの宣伝に乗っかって購入した格安パソコンなのだろう。プロバイダ料金で回収できるから、業者が高齢者に押し付けるケースを数多く目にしている。そういうものはメモリも少ないしWordExcelもインストールされていないから、年賀状作成くらいしか使い道がないのだ。
とかなんとかぶつぶつ言いながら、一方で去年の名簿があるのでそんなに時間はかからないかなとも思いつつお邪魔したら、予想以上にかかってしまった。

去年インストールしたはずの年賀状ソフト「宛名職人」がアンインストールされていた。住所録データは残っていた。代わりにmp3データとかがデスクトップに並んでいたので、若いご家族の仕業だろう。知らんけど。それはいいとして、今年のムックから最新版をインストールして宛名面のプレビューを表示すると、行間が詰まって見栄えがよくない。
こんな感じ。これは自宅でてきと〜に再現したものなので、依頼者宅で見たものとは微妙に違ってる可能性があります。

もちろんこれでも配達はしてくれるだろうが、年配の依頼者にありがちなことで「去年と字体が違う」と許してくれなかった。
「筆ぐるめ」だったか他の年賀状ソフトがプリインストールされていたので、「宛名職人」の住所録をcsv形式でエクスポートし、宛名面だけそちらで印刷してしのいだ。日記にはしなかったが、今年受けたもう一件の相談も年賀状ソフトの新旧乗り換えだったので、csvエクスポートを使った。
帰宅してから、ふと思い当たることがあり自分のパソコンで「宛名職人」を立ち上げた。
これが正常な状態の宛名面プレビュー。正常かどうかは知らんが、去年はこんな感じだった。

デフォルトのフォントは「HG行書体」なのだ。だが「HG行書体」がインストールされていないと、多分システムデフォルトのフォントで代替表示されるのだろう。
そゆえばムックのDVDから「宛名職人」をインストールするときに「フォント」というボタンも表示されて…

そっちをクリックすると、選択可能なフォントの中に「HG行書体」「HG正楷書体」というのが含まれていたのだ。

自分のパソコンにインストールするとき、「BRG」なんちゃらというのはともかく「HG行書体」「HG正楷書体」なんて最初からインストールされているんじゃないのかと、ちょっと不思議に思ったが、今にして考えればそれらは多分Wordをインストールしたときに同時にインストールされるものであって、DVDのメニューはWordが入ってないパソコンのために用意されているのだろう。初めの方に書いた「WordExcelもインストールされていない」云々というのは伏線のつもりでした。

じゃ何で去年はうまくいったのかという疑問が新たに生じる。「宛名職人」と一緒にアンインストールされちゃったのかな?
間違っているかも知れないが、来年以降も同じような相談を受けることがあると思うので、自分用にメモしときます。
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『夜は超能力!(その10)』
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