archive.is からのスクリーンショットを示します。
文章の一部をコピー&ペーストにて引用します。
党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」、あるいは「子供たちを戦場に送るな」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。
文言は何度か改定されているようです。文言の変遷を伝える「リテラ」の記事です。
上掲記事中よりの引用です。
【消される前の文章】
《教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」、あるいは「子供たちを戦場に送るな」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。》
【新たな文章】
《教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」、あるいは「安保関連法は廃止にすべき」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。》
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自民党のフォームそのものは、現在も設置されています。現在のフォームの文言です。
学校教育における政治的中立性についての実態調査 | 参加しよう | 自由民主党
党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。
リテラの記事と比較すると “あるいは「安保関連法案は廃止にすべき」” の文言も削除されたようです。
文章を引用したのは、比較・対照のためで、著作権法32条に基づいた正当な引用の範囲内であることを主張しておきます。
参考までに、フォーム設置を報道した共同通信の記事です。
asahi.comの記事です。
mainichi.jp。
渡辺輝人弁護士による解説記事です。
「リテラ」以外では「ハフィントンポスト」の記事が、やや詳しいようです。
追記:
BuzzFeed の記事もホッテントリ入りしましたので、記録ってことでリンク貼らせてもらいます。
追記:
NAVERまとめ も記録のためリンクします。
今回はリンク集のようなエントリーになってしまいましたが、タイトル出落ちです。弊ブログは政治的中立を逸脱していますから「子供たちを戦場に送るな」と主張します。お好きなところに通報なさってください。
「戦場に送られる子どもたち」というイシューは、かつて日本が道を誤った時の問題に限られるものではなく、現代の21世紀の世界が今まさに直面している問題でもあります。そのことは、故後藤健二氏や故鴨志田穣氏ら日本人ジャーナリストによる紛争地帯からの報告や、あるいは堤未果氏らによるアメリカなどの「経済的徴兵制」と称される状況のルポを直視すれば、明らかなはずです。