皆さんの地方では、雪の具合はいかがだったでしょうか? 名古屋市近郊の拙宅周辺では、雨こそ降りましたが、また大変寒かったですが、幸い積雪はゼロでした。
ときに、ツイッターのタイムラインに、拡散希望としてこのようなツイートが流れてきました。
【拡散希望】皆様、雪の中で迷っている視覚障碍者(白い杖を持った人)を見かけたら手を貸していただけませんか。路面が雪に覆われていることにくわえて、雪は音を吸収するので多くの情報を得ることができず雪道の歩行は本当に大変です。どうかよろしくお願いします。
— TomG (@tomgkun) 2018年1月22日
当方は、拡散という行為は拡散した者も元の発言者と同等以上の責任を負う*1という考えのもと、拡散という行為自体には慎重です。
ですが、この件に関しては、広く知られる必要を感じたので、当方もまた全責任を負う覚悟で、拡散に協力します。リツイートを行うとともに、弊ブログにも転載させていただきます。
また、このツイートに対して、当方より次のようなリプライを送信しました。
「白杖を真上に掲げた人がいたら、それは緊急時だからためらってはいけない」
— しいたけ@しいたげられた (@wtnb4950) 2018年1月23日
「誘導時には、袖などどこか掴んでもらうと安心感が増す」
「角を曲がるときは、直角を心がけるとよい」
いずれも実践経験のない拾いものの知識なので、間違いがあったらどなたかぜひご指摘ください。FF 外から失礼。
そうしたら、元のツイートの発信者の方から、次のようなリプライをいただきました。こちらも合わせてリツイートならびに弊ブログにて引用・紹介させていただきます。
ありがとうございます。白杖を真上に掲げた人は確実に困っていますがそのやり方を知らない当事者が多いです。困っているかもと思ったら、どうかためらわずに「お困りですか」または「お手伝いしましょうか」とお声がけいただけると助かります。
— TomG (@tomgkun) 2018年1月23日
こちらは「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマークです。社会福祉法人日本盲人会連合 さんのホームページよりお借りします。
「白杖SOSシグナル」のマークが内閣府ホームページに掲載 | 社会福祉法人 日本盲人会連合
なお白杖SOSシグナルに対しては、次のような議論もあったそうです。合わせて紹介させていただきます。
スポンサーリンク
*1:実際、「保守速報裁判」などで、その考えに沿う判決が下されている