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ニュージーランド短期語学留学のカウンセリングを受けてきた

いろいろあって定年前最後のチャンスかも知れないということで、大手英会話スクールの斡旋している短期の語学留学を申し込んでみた。

その記事がこちら。

watto.hatenablog.com

気がついたら出発が来月に迫っていた。英会話スクールから、都合のよい時間帯にカウンセリングを受けてくれという連絡が来た。 まあ説明会だ。マンツーマンだから会とは言わずカウンセリングと呼んでいるのだろう。

名古屋駅前のスクールの窓口まで行って、みっちり2時間ほど説明を受けてきた。さすがは大手、至れり尽くせりだ。だからお値段もそれなりなのだろう、と一言多いいつもの悪い癖。

だが、一度にいろんなことを言われたので、消化不良気味だ。自分の整理のためにブログの記事にまとめてみる。機会あるごとに繰り返している通り、弊ブログの主目的は自分用備忘メモです。

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まず、eチケットレシートなるA4PPCプリントアウトを、2枚渡された。英語版と日本語版である。これが最重要だと言われた。往復の飛行機の航空券を発券してもらうのに必要なのだそうだ。

最悪、13桁の航空券番号【TICKET NUMBER】とパスポートがあれば、航空券は発券してもらえるそうなので、その場で控えるか写真を撮ることを勧められた。スマホで写真を撮った。わがスマホ、フォーカス悪いから読み取れるかな?

 

搭乗までの手順を、丁寧に教わった。パック旅行とは言え中欧4ヶ国に行ったのが3年前の夏で、その時の記憶がまだそこそこ鮮明だから、まあ何とかなるかな。要するに人の流れについて行けばいいのだ。だがこれだけ丁寧に教えてくれるというのは、 学生さんとか海外旅行初体験の人でも不安を抱かせないようにということだろう。誰でも最初は初体験なのだ。

いらんことだが私の海外旅行初体験と言えば、パックでも留学でもなく、海外にいた当時の知人のところに、自力でチケットを手配して押しかけたんだった。

航空機が遅延してトランジットに間に合わなくなるわ、バゲッジロストはするわ、えらい目に遭った。いやマジで。それでも何とか今まで生きている。若かったからだろうか?

 

バゲッジと言えば、荷物に関しても丁寧に説明してもらったが、だいたい知っていたので省略。

 

NZ入国時には、「入国カード兼税関・検疫申告書」というのを記入して提出しなければならないらしい。表裏の記入例が記されたカラーコピーをくれた。

入国時と帰国時には、空港までの送迎をつけてくれた。待ち合わせ場所の指定があり、ドライバーがそこで私の名前の書かれたカードを掲げて待機してくれているとの由。至れり尽くせりだな。だからお値段もそれなり…と、いつもの天丼芸。

滞在先のホストファミリーは、すでに決まっているとのことだった。猫と犬を多頭飼いしているお宅らしい。おいおい。米欧オセアニアでは、しばしばあることとは言え。

担当者は「大丈夫ですか? アレルギーなどはありませんか?」と尋ねてくれた。アレルギーはないが、相手から嫌われることがよくあると答えておいた。

 

現地のスクールまでは電車通学とのこと。片道50分だそうだ。乗車は現金でチケットを買うか、日本の交通系カードに相当するAT HOPカードというのを入手するかだそうだ。AT HOPカードは、割引率が大きいがデポジットと残高が戻ってこないらしい。担当者も「どっちがいいんでしょうね?」と言っていたが、1週間くらいだし、どうせ金銭感覚マヒしてるだろうから大差ない。その場で気まぐれで決めよう。

 

スクール初日の時間割まで教えてくれた。さっそく実力テストがあるそうで、筆記用具要とのことだった。試験ばっかりだな。国内にいる間に online exam もう2度も受けさせられたよ。

 

帰国時は、NZ空港では出国カードというのを記入して提出し、日本に入国する際には日本の税関に「携帯品・別送品申告書」なるものを記入して提出する必要があるとのこと。「携帯品・別送品申告書」はまたしても記入例のカラーコピーをくれた。NZの出国カードに関しては、そういうものはくれなかった。出国審査は入国審査にくらべてどこもユルいそうだから、心配することはないのかな?

(追記:出国カードも記入例のコピーをもらってました。すみません、訂正します。12ヶ月未満の滞在の場合、氏名、生年月日、パスポート番号以外ほとんど書き込むことはないようです) 

 

担当者が一番心配していたのは、帰国時の成田から国内線への乗り換えで、1時間くらいしか余裕がないとのことだった。鉄道その他であれば1時間も余裕があれば御の字であろうが、飛行機の場合、ちょっと気流が乱れただけでも1時間くらい吹っ飛んでしまう。「おうちに帰るまでが遠足です」とは言え、成田まで着いているのであれば、何とでもなるだろうと思うしかない。

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ここは「留学のしおり」という100ページ近くもある立派な冊子をくれる。ただし対象は欧米など世界各国なので、該当するのはごく一部だ。

以下、説明があった箇所を箇条書き風にメモ。

 ・海外旅行保険、強く推奨

加入済み。加入証明書も受け取った。そりゃそうだろう。無保険で救急車で運ばれるような事態に遭ったら破産だ。保険会社が提携している病院で受診したら、無料で済むとのことだった。

だが万が一、やむを得ず保険の効かない病院で受診することになったら、診断書と領収書を受け取って帰国後に保険会社で精算してくれと言われた。持ち合わせ足りるのか?

保険は掛け捨てになるのが一番と言わざるを得ない。 

・無料Eメールアドレス取得、推奨

普段、担当者とのやりとりには hotmail を使っている。それで足りそうだけど Gmail の登録を勧められた。

実はGメールアドレスも持っていたので、担当者に伝えた。

・外貨の準備

「目安としては月4~10万円」と書いてあった。社会人の感覚としては「少なくね? 足りるの?」ってとこだが、学生の留学を念頭に置いているのだろう。あとクレジットカードは持っているもので足りそう。

・「たびレジ」の登録

これは知らなかった。外務省がやっているサイトで、登録しておくと災害時など非常時の緊急連絡を受け取ることができるのだそうだ。

あとでじっくり見とかなくちゃ。リンク貼っていいのかな?

www.ezairyu.mofa.go.jp

 ・持ち物チェックリスト

これは今後も役に立ちそうだ。スキャンして保存しておこう。NZはイキモノ、ナマモノの持ち込みに非常にうるさいという評判は知っていたが、竹の素材もダメだとは説明を受けるまで知らなかった! だから、手土産に竹製の扇子を持ち込むのもダメなのだそうだ。ホストファミリーへのおみやげは、無難なところで絵葉書にするつもりだけど。日本へのおみやげは、免税店で買えばまず大丈夫とのこと。

・電源アダプタ

NZの電源は240V-50Hz。電化製品は、使うとしてもスマホとWi-FiのACアダプタくらいだろう。担当者さんの説明によると、たいていのACアダプタは100-240V対応なのだそうだ。へぇ。帰宅して確認したら、確かに本体にそう書いてあった!

すると必要なのは、Oタイプと呼ばれるプラグへの変換アダプタだけだ。Amazon で検索したら簡単に見つかったのでポチった。

エレコム 海外用 電源変換プラグ Oタイプ 二重安全設計 T-HPAOWH

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送迎、通学などで、何かトラブルがあったときは、現地スクールか担当者に電話を入れてくれと、何度か言われた。今まで経験した海外旅行と、ちょっとだけ要領の違うところがあるとしたら、これだろう。もらったチラシの海外用レンタル携帯電話か海外用Wi-Fiを、早急に手配するべきか。過去にはそんなもの使ったことないけど。

 

カウンセリング終了後、駅前の書店で、ニュージーランドのガイドブックを適当に買った。こんなの。

るるぶニュージーランド(2017年版) (るるぶ情報版(海外))

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