先週(5/31付)のこのエントリー の続きです。前回のあらすじは、プロバイダが無線LANルータを交換したらこれまでの中継器がつながらなくなったので、ローエンド機種のTP-Link RE200というのを買ったら、ギリギリつながったが信号レベルが低かったというものでした。環境が違うのでダイレクトに他人の参考にはならず、あくまで今回も自分のメモのつもりです。
ちょっと迷って、ワンランク上の TP-Link RE305 という型式を買いなおすことにした。
こんなの。
TP-Link WiFi中継器 AC1200 中継器 無線LAN 中継機 867 + 300Mbps ハイパワー ブリッジ デュアルバンド APモード搭載 中継器RE305V3.0 3年保証
- 発売日: 2019/11/23
- メディア: Personal Computers
Amazon 価格で値段差は1,000円ほどだが、メーカHPからカタログ値を比較すると、どの数値も RE200 を少しずつ上回っていた。
買わなきゃタダだと言うものの、現状がアンテナ一本つながったりつながらなかったりというギリギリの状態となると、試したくなるのである。ちょっとばかり電気の知識があるので、アンテナが内蔵ではなく外付けというのも魅力的に見えた。
それに、あわよくばカスケード接続(直列接続)ができないかと思った。メーカHPをざっと調べた限りでは、どこにも可能だとは書いてなかったが。ただし今回のブログタイトルに示した通り、結論を先に書いてしまうと、ちょっと試しただけではダメだった。
まずは開封の儀。前回は梱包材がいっぱい詰めてあったが、今回はラップで固定だった。
引き抜くタイプのパッケージは RE200 と同じだった。
「かんたん設定ガイド」と保証書は、パッケージの底に入っていた。「かんたん設定ガイド」の内容は、本体イラストが違うだけで RE200 のと同じだった。
横から見たところ。
上から見たところ。WPS ボタンと各種 LED は上側にある。
RE200 のパッケージと並べたところ。パッケージの大きさは全く同じだった。
本体を並べたところ。すみません、作業現場で並べたので、光量が不足してピントがボケボケになりました。私のスマホカメラは、光量が少ないとフォーカスが余計に悪くなるようです。
設定方法は 5月31日付エントリー に書いた RE200 のときと全く一緒だったので省略。
さすがに二度目となると、ぜんぜん迷うことなく、自分でも驚くほど短時間でできた。
パソコンの通知領域から表示させたインジケータは、やはり1本しか立たなかった。
しかし、ブログ閲覧やメール受信など、普段やる作業は何の問題もなくできた。今回の写真アップロードとブログ書きも、RE305 経由でやっている。まずはめでたい。
試しに RE200 とカスケード接続できないか、やってみた。無線LANルータのある本社に RE305 を設置し、通りをへだてた実家に RE200 を設置してみたのだ。
インジケータは3本バリ立った。当然っちゃ当然である。
しかし、ネットへのアクセス速度は、体感であるが、明らかに悪くなった!
これがどういうことかというと、おそらく RE305 と RE200 が、それぞれ直接に無線LANルータとつながってしまったということなのだろう。
こんな感じで。
RE305 ← 無線LANルータ → RE200
パソコンが拾っているのは RE200 の電波なのでインジケータは3本だが、通りを隔てているので無線LANルータと中継器の間のつながりが悪く通信速度が出ないのだろう。
期待したのは、こういうつながり方だった。
無線LANルータ → RE305 → RE200
あとで考えたら、中継器にはDHCPサーバ(でいいのかな?)に相当する機能がないから、期待したつながり方は機能的に不可能だったのかも知れない。
もうちょっと調べて、ダメだったらあきらめよう。
こういう場合 Amazon は返品受け付けてくれたっけ? 問い合わせてみなくちゃ。
ほしい人いますか? 何らかの方法で連絡いただければ、タダであげます。
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