しいたげられたしいたけ

空気を読まない 他人に空気を読むことを求めない

本をいろいろ処分。ブックオフに持って行ったり自炊したり

日記つか近況です。こんなことでも記録しておくと、あとで案外役に立つので。

本を段ボール箱何箱分か処分した。手元に置いとかなくてもよさそうな本は BOOK OFF に持って行き、そうでない本はまたぞろ裁断機でバラして ScanSnap で自炊した。いずれも「読書家」あるいは「愛書家」と呼ばれる人種の何割かからは、蛇蝎のように嫌われる行為だと言われる。だが私はどちらも確信犯的に利用している。たぶん私は「読書家」でも「愛書家」でもないのだ。

 

BOOK OFF には、文庫、新書、マンガのたぐいと、FOM出版の「みどりの本」シリーズを、それぞれ手提げ紙袋に一杯分ずつ持って行った。前者は1冊あたり10円程度、合わせても五百円玉にもならなかったが、後者は一冊300円ほど、合計で2千円近くになった。

FOM 出版の「みどりの本」シリーズについては、過去にも何度かブログのネタにしたことがある。情報関係の非常勤講師をしていた関係上、必要あって新しいバージョンが出るたびに購入していた。BOOK OFF に持って行ったのは最新の「2016」ではなく「2013」だったが、それでも比較的いい値がついたのは、ありがたい。あくまで比較的だが。

www.watto.nagoya

しかし BOOK OFF に行くたびに、1、2冊とはいえ本を買ってしまうあたり、我ながら本末転倒感がある。今回は、一昨年のベストセラー呉座勇一『応仁の乱』(中公新書)など、何冊か新品同様の美本が手に入って喜んだ。しかし美本はそれなりの値札がついているので、店を出るときにはお金がほとんど手元に残らない。ここに限らず古本屋に行くのは本を減らすためであって、お金は全く期待していないのだけど。 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 

その他データとして残したい本は、ScanSnap でPDF化し付属ソフトの ScanSnap Organizer の OCR で検索&コピペ可能にした。結果、今回は段ボール2箱分ほど減らしたことになる。 段ボール2箱じゃ、まだまだ全然減った気がしないが。

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ところでいつも思うんだけど、ScanSnap Organizer のサムネイルに並んだ書影を見ていると、オールドマンガファンとしてはトラウママンガ『デビルマン』に登場する妖怪ジンメンというのを思い出さざるを得ない。『デビルマン』を知っている人には、あれを妖怪と呼ぶと「悪魔〔デーモン〕と呼べ」と怒られるかも知れないが。

もうちょっと若い世代にも通じそうなマンガに喩えるとしたら、何があるのかね? JOJO くらいまでなら辛うじてわかるが思いつかなかった。HUNTER×HUNTER になると、もうダメです。

 

トシの話をしついでに。電子化にあたっては、どうしてもある程度、目を通さざるを得ないが、近年、読書量を落としてはなるまいと乱読した本に限って、内容が頭からすみやかに揮発して、ほとんど記憶に残っていないので愕然とする。「ニューカムのパラドックス」関係のエントリーを書くにあたって読み返した『逆説論理学』(実はこれもすでに電子化済み)のように、若い時に読んだ本の方が、けっこう覚えているもんだ。

年を取るのは仕方ないが、それに応じて本の読み方も変えるべきかも知れない。速読、乱読はあきらめて、時間をかけてじっくり読むこと、それから一度読んだ本の再読を増やすことなど。すでにいろんな人が言っていることなのだけど。

私の場合、おそらくはネットに入り浸るのをほどほどにするのが最優先であろう。特にツイッター。あれは時間泥棒だし老眼にも悪いしあとに残るものが何もない。

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