Google スクリーンショットによる新型コロナウイルス新規感染者数グラフの定点観測です。前回はこちら。
日本。9月26日と10月3日。
韓国。9月26日と10月2日。
台湾。9月25日と10月3日。
モンゴルは10月4日(日)にグラフを表示させようとしたところ、なぜかリンクがアクティブにならなくて表示できなかった。この日はモンゴル以外にも表示できなかった国がたくさんあった。
箸休めのアジア北東部の白地図。
東アジア大陸全図の白地図 | 白地図専門店 より、一部をトリミング
ベトナム。9月26日と10月2日。
シンガポール。9月26日と10月3日。
インドネシア。9月26日と10月3日。
フィリピン。9月26日と10月3日。
タイ。9月26日と10月3日。
マレーシア。9月26日と10月3日。あれ、ヤバそうなことになってない?
ブログタイトルに10か国と銘打ちながら今回はモンゴルのグラフのスクショが撮れなかったから、代わりにというわけではないが先週に続いてオーストラリアのグラフを貼ってみる。これで10か国だから。9月26日と10月3日。
白地図にはオーストラリアまでは見えてないけど。
東アジア大陸全図の白地図 | 白地図専門店 より、一部をトリミング。
今回、気になったのはやはりマレーシアかな。一旦スパイクが発生すると本当にスパイクで済むことはなかなかなくて、ロングテールというのか再び抑え込むまでには少なからぬ時間がかかることが多いことは、他の何か国かのグラフからも経験則として読み取れそうだ。
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以下、時代の記録として。菅総理による日本学術会議会員の任命拒否が、現今の話題になっている。
膨大な記事がネットに流れているが、弁護士の堀新先生の note がまとまってわかりやすいと思ったので、弊ブログにはこちらのリンクを貼らせていただきます。
法律のシロウトである私の意見を開帳する出番はないかも知れないが、それでも司法の場において、まず参照されるのは法律の条文、条文に明示のない場合は立法時の答弁や所管省庁の解釈等に基づいて判断される、というくらいの知識はある。
立法時の答弁に関しては、こんな報道があった。
解釈変更に関しては、2018年に行われた可能性があるが、内容は明らかにされず周知もされなかったとのことである。
SNSで見かけた比喩に「野球でバットをボールに当てたら1塁へ走るという、そういうレベルから説明しなければならないのか?」という意味のものがあったように記憶しているが、サルベージできていない。
前政権の森友、加計、桜を見る会など諸問題から、今回の日本学術会議の件に至る権力トップの専横に関しては「そこから?」という稚拙とも言うべき印象を感じ続けているのは、私だけだろうか?
稚拙と言えば、やはり前政権期のイシューだが 黒川弘務 前東京高検検事長の定年延長問題というのがあった。短く言うと国家公務員法という一般法による定年を、検察庁法という特別法の規定に優先して適用させるというもので、「特別法は一般法を破る」(特別法は一般法に優先する)という法学の原則を無視するメチャクチャなものであった。
新型コロナウイルス感染症に話を戻すと、こんなニュースがあった。
上の記事のブックマークコメント欄で知ったのだが、こんな経緯があったそうだ。構造が日本学術会議の件その他とそっくりではないか!
権力を縛る制度というのは、人類が長い歴史の中で失敗に学び再発を予防するために造り上げてきたものである。それをないがしろにする行為を、これほど軽々と繰り返していると、いつか必ず大きなしっぺ返しを受けるに違いないと予感するのだが、どうだろうか?
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