🍉しいたげられたしいたけ

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仕事閑散期を埋める副業探しに苦戦中

自分の記録として。

仕事の繁忙期と閑散期の差が激しいことを、ときどき書いている。

かつては閑散期をズッポリ埋めてくれるうってつけの副業が、労せずして向こうから来てくれたこともあった。しかしそうやって得た仕事は、失くすのも一瞬だった。

過去記事を書いていた。実はこの件だけじゃないけど。

www.watto.nagoya

 

特に今春はコロナ禍で仕事の始まりが一ヶ月ほど遅れたため、急遽ガテン系のバイトを探したのだった。

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ここを再開してもよかったが、最初の月こそそこそこ仕事を貰えたものの次の月は回ってくる仕事が激減したことが主な理由で、別のところを探してみようと思っていた。

繁忙期が一段落した9月第2週頃から、新しい副業先をぼつぼつと探した。だがなかなか思うようにいかなかった。

 

最初に応募したのは郵便局だった。こんな応募ハガキが、特別定額給付金の振り込み通知と一緒にポスティングされていたので。局にも置いてあったし。

これは裏面で、表書きはこの反対側にある。

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下の方の、早朝(3h)6:00~9:00というのに応募してみた。

年賀状が激減しているということで最近何年かはやっていないが、年賀状のアルバイトは何度もやってきたので何とかなるだろうと思った。また局は拙宅から近いので、ここが決まると便利なのだ。

次の週くらいに電話があり、履歴書と身分証明書を持って面接に来てくれと言われた。

 

履歴書の「志望の動機」欄に「条件がダブルワークに最適」と書いた。これがいけなかったらしい。面接官から「ダブルワークとなると、勤務時間の管理をどこがやるかが問題となる」という意味のことを言われ、メインでやっている仕事のことをいろいろ訊かれた。

非常勤で、身分としては自営業であり、確定申告は自分でやっている旨を答えた。時間管理はどうやっているのかと重ねて問われたので、繁忙期はエンドレスになると正直に答えた。

健康診断は郵便局のほうでやらなければならない、というようなことも、ちらっと言われた。

ああ、こりゃどうもダメだな、という予感がした。面接官が悪いというのではなく、内規でガチガチになっているのだなということが、なんとなく伝わった。その割にはグループ企業のかんぽ生命やゆうちょ銀行から、次々と芳しからぬニュースばかりが流れるのはなんでだ、くらいの皮肉は言いたくなるのだが。

 

何日かして、お定まりのお祈りの文面とともに履歴書が返送されてきた。

むしろ、どういう人だったら採用されるかが謎だという気がしてきた。ダブルワークがNGならよその正社員が採用されるとは思えないから、専業アルバイターじゃないとダメってことか? 一日3時間で専業?

そういえば面接中の会話で、現場はギリギリで回している、みたいなことも言っていた。なかなか人が集まらないからこそ、あんな立派な印刷の求人ハガキが常備してあったのだろうか?

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郵便局の件と並行して、つか1週間遅れくらいで、他の求人にも当たってみた。ちっとはメインの仕事に近いものはないかと主にネットを探したが、なかなかない。

むしろこれまで副業の話が次々と、というほどではないにしろ、ぽつりぽつりでも向こうから来てくれていたことが、改めて考えるとありえないくらいラッキーだったようにも思えてきた。

 

予備校の小論文の添削の求人を、一件見つけた。現在のメインの仕事についてはブログにあまり書いてないが、レポートの採点のようなことも含まれている。レポートの書き手は受験生ではないのでドンピシャではないが、遠くもないはずだ。

フォームから応募すると、ほどなくメールで面接の候補日時が何通りか送られてきた。希望日を返信した。

面接は集団でやるとのことだった。応募者多数だったそうだ。添削の実技試験もあるとのことで、履歴書のほかに赤ボールペンの持参が求められた。

 

私の出た面接の時間帯には、他に二、三人の応募者がいた。面接官からの業務内容の説明が時間的にはいちばん長かったが、拙記事では省略。

繁忙期を聞かされて「あ、こりゃまたダメかな?」と思った。私の繁忙期と、がっつり重なっていたのだ。その旨、正直に申し出ざるを得なかったし。

実技試験は、原稿用紙2枚分ほどの架空の小論文に、赤ペンで添削するというものだった。今どきのことで、まず褒めることが求められた。論旨については、まずAを述べ、Bを述べ、ふたたびA'を述べるという重複が目についたので、その修正を試みた。あと誤字が見つかったので指摘した。

ただし私の悪筆は、覆うべくもない。スペースが狭かったこともあって、他人に読める字じゃなかったかもしれない。いかんじゃないか!

 

何日かして、お祈りメールが届いた。繁忙期が理由で落とされたのか、実技試験の結果が悪かったのか、他の理由によるものかはわからない。

 

けっきょく目下の閑散期は、またしても日雇いバイトで埋めることになった。ただし派遣業者は、春とは別のところをネットで探した。その話は次のエントリーで。

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