うちの地方ではソメイヨシノは先週末が満開かなと思っていたら、今日(4/1)あたりでも、まだまだ満開と形容してよさそうな様相だった。
週に一度、実家の様子を見に行く日に当たっていたので、身内を車に乗せてどこか花見に行くことにした。
どこでもよかったが、たまたま先週のTVのローカルニュースが池田町の霞間ヶ渓〔かまがたに〕というところを取り上げていた。
検索すると霞間ヶ渓公園というところの駐車場が利用できそうだった。
実家と同じ県内なのに、まだ行ったことがなかったので、行ってみることにした。
経路上に、神戸町〔ごうどちょう〕ばら公園というところがある。
去年2度ほどネタにした 大野町 バラ公園 と、実家からの方向は同じだが別のところである。
実家から霞間ヶ渓の経路上にあるので、ここにも寄ってみよう、ということになった。
本当は経路を決定するにあたって、とんちんかんなやり取りがあったが省略する。だいたいサクラを見に行くのになんでバラと名がつく公園に寄ろうとなるのか、まっとうな議論の結末であるはずないのだが、忘れた。
しかし結果オーライというやつだった。無料駐車場から公園までの決して長からぬ経路上に植えられたソメイヨシノの並木が、みごとに満開だった!
上の写真の足元の花壇。こちらもきちんと手が入っていることが伺われた。
便所前。いらんことを言わなくてもよろしい >自分
上の写真の反対側(上の写真が向かって左手、この写真が右手)。季節が進むとカキツバタの池になるのだろうか?
この写真の橋は、3枚上の写真の奥にもちらりと写っている。今は水が張ってないが、かなり大きな池になりそうだ。
このあたりがメインのスペースだろうか。
写真の右のほうに写っているのは野球場である。写真は撮らなかったが背中側には児童向け遊具があった。
風がなく暖かいを通り越して暑いくらいの日だったため、幼いお子さんを遊ばせる家族が何組も来ていた。
花壇に植えられていたのはバラの苗木のようだ。今の季節では花はまだ影も形もないが、常設なのか説明板がすでにあった。
弊ブログ勝手に恒例文字起こし。改行位置変更しています。
バラの系統分類
花形分類 カップ咲き
外側の花弁がティーカップ状に全体を包んでいる咲き方をいいます。オールド・ローズ、イングリッシュ・ローズに多く見られる咲き方です。
もう一枚、と思ってしくった! 葉っぱに隠れて説明書きの一部が読めないじゃないか!
読めるところだけ文字を拾うと…
バラの系統分類
香り ブルー
ブルー系の薔薇に多く見られる特異的な香り(葉っぱ)
とティーの香りが混在し、華やかさと爽快感を(葉っぱ)
と書いてあった。
盛りの季節にもういっぺん来いと言われているような気がした。たぶんもういっぺん来ると思う。
バラの苗の花壇があるスペースをサクラ越しに撮って、前半の締めにしよう。
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霞間ヶ渓公園の駐車場。難読の地名が多いな。ありがちとはいえ。
いらんことだが「神戸」は岐阜県では「ごうど」と読むが、三重県では「かんべ」と読む。中世の伊勢国には神戸〔かんべ〕氏という名族がいた。
池田町総合体育館。池田は「いけだ」と読む(それこそいらん >自分
駐車場はこの建物の前にある。
駐車場の周辺にはシダレザクラが植えられていたが、お花見のメインは公園の敷地内ではなく、霞間ヶ渓という地名の山麓から中腹にかけてのようだった。
だが同行者が健脚でないので、駐車場の周囲のサクラを見て回るにとどめた。
公園の西側は、たぶん伊吹山地だと思うのだが、その山麓にシバザクラが植えられていた。
遠くからでもよく目立ったので、車で接近した。
満開にはちょっと早かったが、十分堪能できた。
シバザクラ
モスフロックス 花詰草
マット状に地を這う 寒さに強い
分布 北アメリカ
花色はピンク、白、紅 多年草
花 春
ハナシノブ科
ルビと英文は省略しています。
このあたりはなぜか路肩に十分な駐車スペースがあり、車がぎっしり停まっていた。
シバザクラを背に、濃尾平野を望む。
右の方の白い屋根は、池田町総合体育館である。
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