2月23日付拙エントリーに「予約を取った」と書いたこの手術の件である。平たく言えばおできのウミが溜まる袋を取り除く手術で、再発防止が目的だ。
結論はブログタイトルに書いた通りで、事前に説明を受けたのとほぼ同じ経過でまあ順調に終わった。
だが今回もぐぢぐぢ言いたいことが出てきたので、後半のほうでまとめて書く。
持って行ったものは診察券と保険証の他、手術説明・同意書だけだった。家族の署名欄も自分で書いたが、何も言われなかった。
受付で血圧を計るように言われた。ちょっと高めの数値が出たが、これも何も言われなかった。
前回来院したときに行った血液検査の結果報告書をもらった。「たいへんよい数値です」と言われた。
あとで確認すると、40ほどもある項目のすべてが基準値の範囲内だった。
私の場合こういうとき、まず異常値が出ないのはありがたいことである。健康こそ生活すべての基盤であることは、常々実感する。いっぽうで「未病」というのだろうか数値に現れないだるさ、不調を常にどこかしらに感じるのはなぜだろうという疑問も、いつもつきまとう。贅沢を言っているのだろうか?
手術室に通された。どうでもいいことだが「美容外科」という札がかかっていた。
執刀はいつもの若い担当医師だった。
上半身はシャツを脱ぐように言われたが、下半身はそのままだった。
ベッドにうつ伏せに寝かされ、布を掛けられた。あとで検索すると覆布〔おいふ〕とかドレープとか言うらしい。
パルスオキシメーターと言うんだっけ、指先につけるキャップのような計測具と、それから血圧を計るときに使う腕に巻くモノを装着された。
手術中はずっと電子音が鳴り響いていた。たぶん私の心拍だろう。医療ドラマみたいだと思った。
患部周囲へ局部麻酔が注射された。去年10月のウミの吸い出しのときより、やや念入りのようだった。
患部の場所が場所なので、何をやっているか見えなかった。ハサミかニッパーのようなもので、ちょっとずつジョキジョキと切っているようだった。
麻酔が効いているので痛みは全く感じなかった。引っ張られるような感覚があった。
「痛かったら言ってください」と言われた。こういう場合もし痛かったとしても何をしてくれるわけでもないだろうと思ったけど、言わなかった。
手術室の雰囲気はいたってリラックスしたもので、室内に2人ほどいた医療助手さんは何かおしゃべりをしていた。おいおい、ワクチンの話をしているぞ。この手術と関係ないじゃないか。
手術の終わりの方で、執刀医までが雑談に加わった。またかよ。
またかよというのは、去年の10月にも似たようなことがあったからだ。これは何か言った方がよかったかも知れない。
執刀医は「炎症がありました」と言っていた。
摘出した患部を見た医療助手さんの一人が「柿みたいですね」なんて言っていた。
手術が終わった後で透明な小瓶に入った患部をチラ見させてもらった。真っ赤で真ん中あたりに白っぽいものが見えた。確かに熟した柿から取り出した種のように見えたが、サイズは柿の種より小さく小指の先ほどだった。
「検査に回します」とのことだった。
手術室に入ってから出るまでの時間は、30分ほどだった。
体調に特に変化はなかったが、手術終了間近ころから体が小刻みに震えるような感覚があった。組織を切りとられるということは、やはり心身に全く影響なしというわけにはいかないのだろう。
先月のワクチン副反応 などとは、比較にならないほど軽微なものだったけど。
抗生物質と、痛み止め(ロキソニンだった)それに胃の荒れを防止する胃薬が出た。
会計は、予告された最高額の半額ほどで済んだので助かった。
話はズレるが、たまたま前日に金融機関に通帳記入に行ったら確定申告の還付金が振り込まれていた。私の場合そこそこの額が還付されるので、それで十分まかなえた。
ありがたいことだが、今年は還付通知ハガキがまだ届いてないぞ。還付金は通知が届く前に振り込まれるものだっけ? 何年も還付金を貰っているけど、気にしたことなかった。いいけど。(追記:通知ハガキは2日後に届いた)
抜糸は2週間ほど後だそうで、翌日は消毒のため外来時間に来院してくれと言われた。
それはいいが、術後に貼り付けられた絆創膏とガーゼが早々に脱落してしまった。なんだそれ?
どうしようかと思ったが、とりあえず清潔なタオルを巻いて患部を保護している。
タオルにけっこうな量の血がついたが、洗えば落ちるだろう。
首は身体の中でもよく動かすところなので、局部麻酔が切れた後の痛みが心配だったが、恐れたほどではなかった。痛みより痒みのほうが勝っている。絆創膏が脱落してしまっているので、無意識に掻かないよう気をつけなくちゃ。
とりあえず抜糸まではこの医院に通うしかないが、同じようなことがあったとしても、もうここには来たくない。同じようなことはないほうがいいに決まっているけど。
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