プリペイドカードの類は、厳選して保持しているつもりである。交通系カード1枚とPayPayのスマホアプリ、それによく使う地元の同一資本系列の食品スーパーとドラッグストアが発行しているプリペイドカードだけ保有している。
交通系カードは以前に一度、紛失をやらかして、それに懲りて会員登録した。スーパー&ドラストのカードも、会員登録したほうがいいだろうと思いながら先延ばししていた。
だが、きっかけが2件ほど重なって、ようやく重い腰を上げる気になった。登録のためパソコンいじるには腰を下ろさなきゃならないけど。
1件目は、実家の身内がマイナンバーカードを取得したことだ。ポイント目当てである。高齢の身内が持っていそうでマイナポイント付与可能なカードといえば、このスーパー&ドラストのものしか思い浮かばなかった。実家のある県と現住所の県で強い系列なので、身内も同じカードを持っているのだ。
2件目は、電力会社が付与してくれるポイントが、ここのポイントと交換可能だということに気づいたことだ。だいたい勝手に付与してくれるポイントというものは、生保会社とかスマホ会社とか、極めて使い勝手が悪いかほぼ使えないものが多い。あと交通系カードのポイント還元も、ぜってー失効狙ってるよねあれ。電力会社のものもそんなだろうと思っていたら、ホームページを見ていて100円単位で還元可能であることに遅まきながら気がついた。1000円までは行ってなかったが、まあ溜まっているじゃないか!
PayPayなども交換可能と書いてあったが、どうせ身内のカードの会員登録も私がやらなきゃならないだろうから、練習の意味も込めてスーパー&ドラストのカードを会員登録してそちらと交換しようと思った。
それが先月の中ごろだった。
カードは表面だけなら載せても問題ないかな? LuVitカードというそうだ。食品スーパー名はvalor〔バロー〕、ドラストはvドラッグ。店舗検索すると、いずれも展開は中部地方と関西の一部府県のみのようだ。ポイントはレジで申し出れば支払いから引いてくれる。ほぼ現金と同じ扱いだ。
会員登録は、練習というほどでもなく難なく済んだ。
これは今月初めに身内のカードを登録したときのスクリーンショットだが、どうせ個人情報は隠すから同じはずだ。
会員番号と認証番号は、会員登録なしでも使えるプリペイドカードに最初から刻印されていたもので、クレジットカードなみに桁数が多い。クレカとしても使えるのかしらん。
このほかパスワード登録が必要だった。
登録が済んだら即座に、HPからデポジット残額とポイント残額が確認できるようになった。買い物履歴も表示できるようだった。それなりに便利じゃないか! こんな機能があるなら、もっと早く会員登録してもよかった。
勢いで電力会社のポイント交換手続きも行った。中部電力カテエネである。こちらはポチポチ何か所かクリックするだけだった。
さっそくポイントが増えているか確認のため、スーパー&ドラストのHPに戻った。
増えてなかった!
リアルタイムというわけにはいかなかったようだ。
少し待ったら、電力会社から確認のメールが届いた。
ポイント交換提携先へのポイントの反映は、お申し込み月の翌月下旬頃までに完了を予定しています。
という意味のことが書いてあった。そんなに先なのか…
このエントリーを書くためにスーパー&ドラストのカードのHPを再確認したが、まだ交換されてなかった。
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続いて実家の身内の会員登録の件。ちらっと書いた通り、今月初めになった。前回実家の様子を見に行ったときマイナンバーカードが届いたと聞いたので、パソコンで手続きした。
翌日、マイナポイント受け取りのため市役所に同行した。
専用窓口があり、担当者さんがいて、ノートパソコンに接続したマイナンバーカード読み取り機があり、ポイント申請に来ましたといったらテキパキと対処してくれた。私は後ろで見ていて、ときどき口を出した。
スーパー&ドラストのカードへの登録は、前日でOKとのことだった。用が足りたということで、よかった。
担当者さんから、マイナンバーカード発行にともなう5000ポイント付与のほかに、公金受取口座登録の7500ポイントと健康保険証としての利用申し込みの7500ポイントも希望するかと訊ねられた。
公金受取口座は問題少なそうな気がしたが、健康保険証はどうだろう? 当面、現行の紙の保険証も使えるとのことだったし、何より身内自身が嫌がるそぶりを見せなかったから、まとめて登録してもらった。って私が決めることじゃないが。
見ていたら登録はパソコン画面からチェックリストを入れるだけのようだった。これで保険証の7500ポイントは来週中に、公金受取口座は登録金融機関の確認がとれてから1週間後だから早ければやはり来週中、遅くても再来週には付与されるとのことだった。
最後に担当者さんから「ご存知のこととは思いますが」と前置きして、公金受取口座と健康保険証の7500ポイントは無条件で付与されるが、マイナカード発行自体の5000ポイントを受け取るためにはカードに2万円チャージする必要がある旨を告げられた。
ええっ、そうだったっけ?
あとで自ブログ過去記事を確認したら、ちょうどほぼ2年前に私が自分のマイナポイントを受け取るとき、PayPayに2万円チャージしなければならなかった旨を書いていたのだった。仔細をすっかり忘れているぞ?
これだった。今あらためてぐぐった。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
上掲サイトより。あかん、完璧に忘れていた。窓口では言わなかったけど。
マイナンバーカードを新たに取得し、マイナポイントの申込み後、20,000円までのチャージまたはお買い物をすると、ご利用金額の25%のマイナポイント(上限5,000円分)を受け取ることができます。
少しフォントサイズを小さくして、こんなことも書いてあった。
マイナポイント第1弾に申し込んでいない方が対象です。
2021年12月末までにマイナポイント第1弾に申し込んだ方で、まだ20,000円のチャージやお買い物を行っていない場合(最大5,000円分までポイント付与を受けていない方)は、上限(5,000円分)までポイントの付与を受けることができます
・マイナポイント申込み期限:2023年2月末
・マイナンバーカードの申込み期限:2022年12月末
でもって担当者さんによると、くだんのスーパー&ドラストのカードの場合、業者側の都合でチャージ期限が2023年1月末に繰り上がっているとのことだった。
身内は大人しく説明を聞いていたが、果たして理解しているのだろうか?
まあいい、登録したのは私だから、いつでもチャージ残高とポイントはチェックできる(していいのか?
なんなら来年1月末までに、私が2万円ぶっ込んでもいい…そこまでしたくないなぁ。
マイナポイント事業HPには「チャージまたはお買い物」と書いてある。身内はスーパーとドラストで買い物をするたびに、まめにカードを見せているようだが、それでもポイントは付加されるのだろうか? もしそうならいいのだが、来年1月末までに2万円買い物するかな? スーパーで月2万円だったら楽勝か…
よく理解していないのは、私も同じようである。
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