🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

大垣市武道館東「ふづきの池」の花ハスを見てきた&ウナギ料理専門店「なまずや」で鰻丼の昼食

意図せずしてハスネタの連投になった。先週、実家にいたとき身内から中日新聞地方面の、こんな記事を見せられた。連れていけ、ということである。スキャンする余裕がなかったので、スマホ写真で示す。

中日新聞2024年7月4日付朝刊より

見出しと最後のほうに「午前中が(観賞に)おすすめ」と書いてあるが、すでに午後だったので「来週でいいですか?」と尋ねてみた。「いい」とのことだった。

ぐぐった。「ふづきの池」と言うらしい。「文月(7月)」の意かな。大垣市武道館の場所、知らなかったが実家から近いじゃないか。

四季の花 開花状況 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき

 

その来週すなわち今日(7/12)は、朝から本降りの雨だった。だが「車の中から見られるかも知れない。車の中から見られたらいい」とのことだったので、ダメモトで行ってみた。

幸いなことに、本当に車の中から観賞可能だった。

一般公道からハス池の外周を2周ほどした。身内はそれで満足してくれたらしい。私が提案した行先はなかなか気に入ってもらえないが、新聞記事やTV番組から自分で見つけた行先に行けると、満足してくれる確率が高い。やれやれ。

 

だが車から眺めただけではブログネタにならない。実家から自宅への帰途、スマホ写真を撮るために再訪した。その頃には雨が上がってくれたのはよかったが、ハスの花は夕刻には萎んでしまうのは生憎だった。ハスの花は拙過去記事で何度かネタにしているけれど、花に勢いがあるという午前中にはなかなか写真が撮れない。

 

以下、単独行の再訪時に撮ったスマホ写真である。大垣市武道館の門標。

 

公道を隔てた反対側に「ふづきの池」があった。池といいつつ休耕田っぽいな、ここも。

 

説明書きがあった。

弊ブログ勝手に恒例、Googleレンズによる文字起こし。右端看板から。改行位置、変更しています。以下同じ。

武道館東花ハス池【ふづきの池】
 ハス/蓮
○見どころ
 ハスの名は、果実が入った花床(花中央の黄色部分)が蜂に似ていることから「蜂巣(はちす)」とよばれていたものが変化して「ハス」となったと言われています。現在のハスは中国からのものですが、日本で大昔に自生していたことを示す化石が見つかっています。
 夏の早朝に咲き、午後3時ごろに閉じます。朝早く、水面から花茎を出して咲く姿が美しい花です。
○開花時期
 7月
○花言葉
「雄弁」、「神聖」、「清らかな心」
■駐車場
 武道館駐車場をご利用ください。

【公園みどり課公式Instagramアカウント】 インスタグラム公式アカウントを開設しています。公園、緑地、広場など四季折々の風景やイベント情報等、暮らしに寄り添うコンテンツ を発信しています。

大垣市役所 都市計画部 公園みどり課
 お問合せ先:≪略≫

午後3時過ぎてたな。いいけど。

 

中央看板は駐車場略地図なので省略。左端看板。

公園みどり課からのお知らせ
 ハナハスを鑑賞される方は、武道館の南側駐車場(砂利敷)をご利用ください。
なお、武道館に近い駐車場は武道館の利用者に使用していただくため、駐車しないようにご協力をお願いします。

ちゃんとそこに停めたよ。たまたまだったけど。つか無料駐車場の有無は重要情報なので、あえて載せた。

 

大小3つの池つか区画があった。いずれも周囲を厚手の黒いビニールシート(マルチシート?)で覆われていた。

南側の小さい池2つは、ハスの鉢が沈めてあった。

 

いちばん北の大きな区画は、底の土からハスが生えているようだった。

 

上の写真左下隅の花を接写。

 

池の周囲のビニールシートで覆われた部分は、散策にうってつけだった。ただし花から少し遠かった。

写しやすそうな花を何枚か写した。

 

大垣市が「水の都」を自称するのは、揖斐川水系の伏流水に恵まれ至るところで地下水が自噴しているからである。パイプから噴き出している水も、たぶんそれだと思う。まさか水道水ってことはあるまい。

 

ここまでが小さい方の池。

大きい方の池には、半島のように半ばまで観賞用の足場が伸びている箇所があった。

ただしこの日は、ここからよく見える場所には花は咲いてなかった。

 

仕方がないので、やはり周囲から撮れる花を何枚か撮った。

ひしゃげている花が多かった。もし午前中に来ていれば、形のいい花が撮れただろうか? 午前中は強い雨が降っていたから、ひしゃげたのはそのせいかも知れない。

弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています

 

 

お出かけ記事は、JA産直や道の駅での買い物とセットにすることが多いが、この日は身内の要望で外食した。過去記事には外食とセットになっているものも、いくつかあったはず。

時間を戻して、ハス池の周囲をドライブした後、ウナギ料理専門店の「なまずや」というところに行った。変わった名前だと思われるかも知れないが、海なし県では川魚料理が名物の一つなのだ。

他人にはどうでもいいことだが、絶滅危惧種のウナギは完全養殖が実現するまで自分から進んで食べることはないようにしている。

ただし他人から誘われたときは、場の空気を乱してまで断ることはせず、食べることにしている。相手が身内であっても同様である。

 

ここの店の特徴は、店内に「菊花石」がいくつも置いてあることだ。ぐぐると天然記念物に指定されていて、現在では新たに採掘できないとのこと。

 

「丼」を注文した。いわゆる「並」である。他にも「ひつまぶし」など多彩なメニューがある。

 

右側のお吸い物は、ここは肝吸いではなく具は湯葉である。

久しぶりに食べた感想。

うまっ!
めちゃうまっ!

ありふれた表現だが、プロの手になる蒲焼きは「外はカリッ、中はふんわり」というやつで食感がいい。

何よりウナギの身に、表現不能の滋味があった。おそらく暑さに疲れた体に不足しがちな何かの栄養素が含まれているのだろう。

去年だったか、ウナギの完全養殖に成功したというニュースが流れた。

ただし確認のため今ぐぐったところ、完全養殖ウナギが市場に出回るのは2050年頃というサイトも表示された。

禁欲は、しばらく続けなければならなさそうだ。残念!

弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています