ブックマークコメントに書いたけど、自ブログにも書いちゃおう。
AERA.dot のこの記事に関してだが…
もし自民党に「知恵者」とやらがいるとしたら、決選投票で白票を投じさせて野党の野田氏を総理にするのでは?
理由その1:
参院では自公が過半数を握るから再登板の野田内閣は必ず政権運営に行き詰まり、次の総選挙で自公が大勝するであろうという皮算用が成り立つ。
これはほぼブコメに書いた拙文のコピペである。字数制限100字により、これだけしか書けなかった。
理由その2:
首班指名で野田氏が勝てば、確実に石破氏を降ろせる。
これを真っ先に書くべきだったが、字数制限のため書けなかった。
与党が衆院で過半数を失っても、自民党の制度上、総裁は自ら辞任を申し出るか任期満了まで降ろすことはできないそうだ。
日本国総理と自民党総裁は違うけど、後者は前者に従うであろう。あれ、前者が後者に従うんだっけ?
自民党の目下の悩みは、石破氏を降ろしても替わりになる総理・総裁候補がいないことだそうだ。
来年夏の参院選までの1年弱、じっくり次のタマを選ぶ時間的猶予ができる。
12年前の安部氏みたいな人が、また出てきたら嫌だけど。
理由その3:
白票運動というものがある。政治に不満がある者は、選挙で白票を投じようというものである。私はこの運動には、多数派を利する以外に何の意味もないと考える。
逆に言えば、白票運動を利用したい多数派と思われる自公にしてみれば「白票が政治を動かした!」とインパクトある報道が流れれば、この運動を盛り上げる副効果もあるのではないだろうか。
前記2つの理由に比べれば些事ではあるが、思いついたので書いておこう。
などと考えつつ事実確認のためいろいろ検索していたら、自民党さんのこのページがヒットした。
「無効票(白票)はやめてね、政治の停滞は許されないから」という趣旨だと思う。国会議員に対するメッセージであろうが、政治が停滞して不利益を被るのは国民であることも忘れてはなるまい。
今回の拙記事はあくまで戯言であることを、念のため明記しておく。
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