百梅園@岐阜県安八町は毎年訪れているので、ブログタイトルに2025と入れた。過去の拙記事は、去年の記事からたどれる。
過去の記事と言えば、季節の花を見に行ってからJA産直や道の駅を訪れることがほとんどだったが、今回は順番が逆になった。順番に意味があるわけではないから、気にしないけど。
開催中の「安八梅まつり」が直前にローカルニュースで取り上げられたようで、隣接する安八町浄化センター敷地内に設けられた駐車場は、来訪者の車でぎっしりだった。
駐車場とっつきの木が、源平咲きしていた。
スマホ写真じゃ、色調の違いがよくわからないな。肉眼では白い花とピンクの花の違いが、はっきり見えたのだけど。
浄化センター構内から隣接する百梅園への歩道の駐車場側に…
紅白のウメが交互に植えられていた。
歩道の反対側は、中須川という川に面している。そちらには白とピンクのシダレウメが交互に植えられていた。
浄化センターと百梅園を隔てる道路の、浄化センター側には「梅まつり 安八百梅園」の幟が林立していた。
百梅園側。道路側にシダレウメ、敷地内にテント。
立札には、スポンサーの企業名が記されていた。
入口を入ったところに、ポスターが貼ってあった。
今年の梅まつりは2月16日(日)~3月9日(日)だったが、16日(日)まで延長されたとのこと。天候不順で開花時期が遅れたからだろう。
安八町HPのリンクを貼ろう。ポスターのpdfも、ここからダウンロードできる。
令和6年度「第27回安八梅まつり」延長のお知らせ | 安八町
敷地内の「安八町ふれあいセンター」では、今年も「盆梅展」をやっていた。去年は入ったが、今年は同行した身内が「暗いから嫌だ」というので入らなかった。
梅まつり期間を
3月10日(月)~3月16日(日)まで 延期させていただきます。
皆様のご来園をお待ちしております。
祭りの華、露店も出ていた。
園の周りを囲む白とピンクのシダレウメは、このあたりが接写しやすかった。
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「ふれあいセンター」建物の裏手が、百梅園のメインの敷地である。
今年の特徴は、俳句の短冊が下げられていたことだ。
全部ではないが、適当に何枚か接写した。
第二十六回俳句コンテスト入選作品
梅の花 散る花びらを 追う子ども
登龍中学校
作者の個人名は記されていなかった。個人情報保護のためだろう。
以下「第二十六回俳句コンテスト入選作品」という文言は、省略する。
梅香る 桃色の道 踏み歩く
東安中学校
幹にくくりつけられた品種名は「白牡丹」。
ライトアップも行われているとのことで、足元には竹を加工した照明具が並んでいた。
品種札は「呉羽枝垂れ」。
ここじゃないけど、竹の中が覗きやすかったところで中を覗いた。
梅の花 ひらりと空へ 舞い上がる
東安中学校
さんぽ中 香りにひかれ とおまわり
結小学校
品種札は「白加賀」。
「安八 百梅園」の石刻門標の前には、記念撮影用のベンチが設置されていた。
違う方向に向かって構えられている望遠レンズと三脚が写り込んでいる。
梅の香に 足どりかるく 老いの身も
大垣市
地名は作者の住所だろう。
風にのり 広がる香り 梅の花
名森小学校
品種札は「月宮殿」。
肩車 おてて触れたよ 梅の花
本巣市
下の方の石柱には、来園記念植樹という文字と副知事の名前が刻まれていた。
梅園に 琴の音響く 今朝の空
本巣市
確かに園内には、スピーカーから琴の演奏が流されていた。
短冊の下がってなかった木も、何本か貼ろう。
品種札は「大盃」。
この木は、品種札も見当たらなかった。
浄化センターに戻った。
駐車場案内の看板。
浄化センター入口付近には、スポンサーの立札あれど品種札の掛かった木はあまり見当たらなかった。
例外的に、ピンクのシダレウメには「玉光枝垂」という品種札が…
白いシダレウメには「呉服枝垂」という品種札が掛かっていた。
これらが川側の並木なのかな?
だとしたら駐車場側の深紅と白の品種名も知りたい気がしたが、知ってどうするという気もする。
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