実家の身内を連れていくお出かけ先予定地の、下見の記録である。
この何年か、3月上~中旬には愛知県一宮市にある萬葉公園のカワヅザクラを見に行った。
自ブログ過去記事を検索すると、去年は3月8日付で…
一昨年は3月11日付で、ほぼ満開という記事を上げていた。
ところが今年は、やたら寒い日が続いて開花が遅れているようだった。直近3月17~19日あたりの寒さときたら、いったい何だったんだ? 18日は首都圏で積雪が観測されたというニュースまであった。うちの地方では雪こそ見られなかったが、連日風がメチャ強かった。
開花状況は自分の目で見るにしくはない、ということで昨日3月19日に実家に向かう途上、寄り道して見に行った。
おや、去年と様子が違うぞ。
去年までは空き地だった空間に、新たにカワヅザクラの若木が何本も植えられていた。
それらが健気に花をつけていた。
すでに大きく育ったカワヅザクラの木は、他の木との間に挟まれていて見上げるようにしなければならない。接写も難しい。
だから新たに植えられた木々が順調に育つことには、期待をかけたい。もちろん何年もの時間が必要だろうけど。
かろうじて接写できた枝を見ると、ツボミが目立った。地べたに落ちた花びらも少なかったし、これからが見頃ということだろう。
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カワヅザクラの木々から少し離れたところにある梅苑も、見に行った。やはり例年よりだいぶ遅れて、ちょうど見頃のようだった。日が傾いて、薄暗かったのが残念だったけど。
とっつきにあるシダレウメ。品種札が掛かっているのは、見落としがなければこれだけ。
新元号「令和」のいわれを記した説明書き。文字起こしは 2021年3月5日付過去記事 でやっているので、今回は省略。
ピンクのシダレウメと、なぜか「おばな」の立て札。文字起こしは、やはり先の記事中にある。
紅梅。まだまだツボミが目立つなぁ。
白梅と、またしても「おばな」の立て札。
この立て札、右側が破損してるやんけ! 過去記事によると「もも」の歌が載っていたはず。
背景にに見えるのは、西方寺という寺院の本堂である。
「うめ」。
過去記事を検索すると文字起こししていなかったようなので、新たに文字起こしする。
うめ
我が園に梅の花散る
ひさかたの天より雪の
流れ来るかも
大伴旅人
大伴旅人は、ぐぐると7~8世紀の人とのこと。奇しくも約1300年の時空を超えて、気候と開花状況がシンクロしたかのようだ。
さらに苑内のウメの木のスマホ写真を何枚か、漫然と貼っていく。
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