家庭の事情というやつで、週一か二週に一度、実家の様子を見に行っている。その折に、高齢の身内の無聊を紛らわすため車で近場に連れ出している。
同工エントリーは一昨日付で公開したばかりだが、個人的な都合で公開が遅れただけで、現実の時間はそれから一週間が経過している。
今週もまた、身内の方から行き先の要望を出してくれた。毎年、今の時季に行っているバラの名所である。庭先にバラを植えているお宅が近所にもけっこうあり、それらが花をつけるから見頃がわかりやすいのだと思われる。
ただし、神戸町ばら公園と大野町バラ公園のかけ持ちを提案された。どちらも毎年行っている。行き先は要望があった方が楽だから、そのくらいであれば苦にならない。
まずは実家からちょっとだけ近い神戸町ばら公園。無料駐車場は、公園と、隣接するスポーツ公園の2か所にある。公園のほうに停めたところ、目の前にある「花菖蒲の池」のハナショウブも開花が始まっていた。これだけでも、見に来た甲斐ありそう。
ばら公園のとっつきでは、バラの即売をやっていた。
即売会場左側の「薔薇cafe」には、行列ができていた。
ようやくバラ花壇の写真。
ここは「バラの系統分類」という説明書きの看板を立てていることが特徴である。
だが毎年ネタにするため文字起こししており、たいていは拙過去記事で既出であるため、今年はあえて文字起こししなかった。
「香り ブルー」で弊ブログ過去記事検索していただければ、文字起こしがヒットするはず…そこまでする人いないか。
こちらは「花形分類 カップ咲き」で検索していただければ…
「花形分類 シャクヤク咲き」。
「香り フルーティー」。これ、文字起こしを2度やっていた。
「花形分類 高芯咲き」。
「オールド・ローズ ハイプリッド・パーペチュアル」。これのみ過去記事がヒットしなかったので、フォトの「テキストのスキャン」で文字起こしを行った。
バラの系統分類
オールド・ローズ ハイプリッド・パーペチュアル(HP)
ハイブリッド・ティー系統が育成される前の代表的な大輪咲き系統です。ハイブリッド・チャイナ系統にポーランド・ローズやブルボン・ローズが交雑され、19世紀後半には、1000品種以上が育成されていました。
改行位置、変更しています。
品種札の立っている株もあった。「シギョク」。右の系統分類は「オールド・ローズ ポートランド」。
バラの系統分類は「オールド・ローズ ブルボン」、品種札は「ブル・ドゥ・ネージュ」。"Boule de Neige" はネット翻訳によると「雪玉」とのこと。
「ディオルサン」。
左「グラハム・トーマス」、右「ラ・ローズ・ドゥ・モリナール」。
バラのアーチに掛かっていた品種札だが、バラはアーチを覆っていなかったのでアーチ全体像は撮らなかった。
「レディ・ヒリンドン」。
左「アンジェラ」、右、またしても「ラ・ローズ・ドゥ・モリナール」。
アーチを抜けた公園敷地北側。今年も「ばら公園」の幟が並んでいた。
敷地中央あたりのタワーに、蔓バラがみっちり茂っていた。
骨組みだけのタワーもあったが、撮らなかった。
隣接するスポーツ公園のスタジアムを望む。
上の写真の噴水の左右には、「ばらサミット」加盟自治体産の品種が並んでいる。
だが、なぜか文字起こししたことなかった。「ピース 清瀬市」。
「はまみらい 神奈川県 横浜市」。並びは過年と同じだった。「ばらサミット」には、他にも多くの自治体が名を連ねている。
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大野町バラ公園に移動した。車で15分ほどだった。
駐車場に、露店とキッチンカーが出ていた。奥が五平餅、手前がアイスクリーム。
その対面には、バラの苗の即売所。神戸町もそうだけど、こういう雰囲気、非日常感があって好き。
公園を、遊具ごしに。
ここは品種札が丁寧に貼ってあるので、全部は撮り切れないが花と一緒に撮っていった。例年のことである。
「シャイニングスター」。左と右の中間に貼ってあるが、どっちだ? (丁寧じゃない
たぶん右だと思う。そして左は、この「パレット」だと思う。
左「タラサ」、右「さざえ」。狙っただろ (何を?
「フリュイテ」。
「クロダーマグレディ」。
「サプライズ」。
「ステファニー」。
「イエライシャン」。
このあたりから、バラのアーチが始まっていた。天頂近くまで、しっかり覆われていた。
入口から何枚か続けて貼っていくと、臨場感出るかな?
あんがい内側から見るより、側面から見た方が鮮やかかも知れない。
品種札がお留守になっていた。「センチメンタル」。
「フレグラント・アプリコット」。
でもアーチはくぐりたくなるよね。このあたりは天頂部が寂しかったけど。
この品種は覚えている。「カクテル」だ。品種札あったけど、花から離れていて一緒に写すことができなかった。
このあたりが、だいたい入口の反対側である。花壇は円形をしている。
引き返しつつ、花と品種札をもう何枚か。実は取り損なって品種名が読み取れなかった写真が多かった。そういうのは、残念ながらボツである。
「錦絵」。
「紫雲」。
「ストロベリー・アイス」。
左「たそがれ」、右「マガリ」。
「エル」。ラブのエル~♪ 何年か前にも同じことを書いたな。
ということで、駐車場に引き返しつつ遠景を何枚か。
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帰途、やはり身内からの要請で道の駅池田温泉にも寄った。バラを見た帰りに訪れることの多い場所だが、身内によると、久しぶりにアユの甘露煮が食べたいとのことだった。実家のある県の名産品の一つで身内の好物だが、今シーズンはまだ食べてなかった。
山に近いので、新緑見物にもうってつけである。だが 先週のツブラジイで黄色く染まった岐阜金華山 と比較すると、色の違いは一目瞭然だった。こっちが普通だけど、どっちもいい!
「JAいび川直売所」。道の駅池田温泉には他にも施設があるが、たいていここしか訪れない。
たまにゃ公式HPのブログカード貼ろう。
上掲HP中の「ショップ案内」を見ると、直売所は道の駅で一番大きな施設のようではあるが、それでもそんなに広いわけではない。
しいたけ あるか内心ちょっと心配したが(心配してどうする?)入口とっつきに、ちゃんとあった。
思えば 5月11日付にて書いた戸田川緑地 の「陽だまり館」物販コーナーはもっと狭かったけど、しいたけ 置いてあったもんな。
しいたけ は、作り手からすると育てやすく、また売り手からするとそこそこ売り上げが見込める農作物なのだろう。
干ししいたけの他「椎茸粉」というのもあったし…
別の場所には「早い者勝ち! 乾しいたけセット」なんてのまであった (もういいっちゅうの>自分
話を戻して、目的のアユ甘露煮は2種類あった。身内はちょっと迷って、両方1つずつ買った。そこまでしなくてもと思ったが、黙っていた。
その他、サヤエンドウ…
「久寿こんにゃく」よそでも見たことあるが「久寿」は「くず」の謂いだろう…
新タマネギが…
今回の身内の買い物だった。
甘露煮は食べ比べたところ、黒いトレイに入った方が若干値段が高かった分、若干歯ごたえが柔らかめだった。味付けは大差なかった。
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