先週、サリオパーク祖父江の中にある県営木曽川祖父江緑地に行ってみたエントリーを書いた。
ちょっとややこしいが、サリオパークというのは国営木曽三川公園「ワイルドネイチャープラザ」、(愛知)県営木曽川祖父江緑地、(稲沢)市営祖父江ワイルドネイチャー緑地をまとめた愛称とのことだった。
しかも国営木曽三川公園は「ワイルドネイチャープラザ」以外にも、木曽三川公園センター、138タワーパーク、フラワーパーク江南、桜堤サブセンターなど10以上の施設を有する。
ワイルドネイチャープラザを中心にベン図を描くと、こんなことか。描かなくてもわかるか。
ということで、実家から自宅への帰途、寄り道してワイルドネイチャープラザがどんなところか見てきた。高齢で足弱の身内を伴ったお出かけ先にはなるまいが、自分の目を楽しませるためである。
ガイドマップ。写真は小さいので、例によって公式HPのマップを見てもらった方がいいと思う。
公園入口がロータリーになっていたり、公園内の移動は車が必要だったり、いっそドラレコ動画を貼ってしまった方がいいんじゃないかという気がしたが、今回はやめておく。
上掲のマップ写真は、河畔駐車場のそばに立っていたものである。
目を少し上げると、木曽川の川面と「馬飼〔まがい〕ビーチ」が見える。
この反対側に、全国的にも珍しいという河畔砂丘「祖父江〔そぶえ〕砂丘」がある。むべ砂川をサ(砂)リオ(rio)といふらむ。
看板を接写。
砂丘の団体利用について
砂丘エリアの団体利用については
事前の利用申し込みが必要です。
という注意書きだった。全部を文字起こしすることは、あるまい。
右手の方に、謎の構造物があった。HPにも記載がない。なんだろこれ? ただの日よけかな?
下から覗いてみた。
背景の松並木の向こうは堤防である。遠景に、県営木曽川祖父江緑地の遊具が見える。
堤防道路から砂丘に引き返すと、「お願い 砂を持ち出さないで」という看板があった。
この看板、そこかしこに立っていた。
素人考えだが、塩分を含まない川砂は海砂に比べて、鉄筋を腐食させないからRC造に適してるんじゃなかったっけ?
確認のためぐぐったら、川砂はダム底の堆積物から採取するみたいなことが書いてあった。
なるほど、世界は知らないことで満ちている。
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砂丘のてっぺんまで上ってみたくなった。
なんと、人ひとり立てるほどの大きさの、舞台状のスペースになっていた!
地形と自然の風が作ったのだろうか?
この穴ぼこをくぐったら、堤防に出られるのだろうか? 人食い砂に呑まれるなんてことは、あるまいが。
さすがに試す気にはならず、引き返した。靴の中が砂だらけにもなったことだし。
砂丘を上から見下ろしたところ。
砂丘から見た河畔駐車場と馬飼ビーチ。ウインドサーファーさんたちの車が、何台か停まっていた。
車止めで阻まれていたが、車道はもう少し上流側(北側、上の写真右側)まで続いていた。
この写真左側には駐車場がチラ見えているが、もちろん停まっている車はなかった。
公式HPのマップでは見切れているが、看板のガイドマップには「水上バイク乗り場」という文字があった。
休日かイベントのある日には、開放されるのだろうか。
上流側を見ている。看板の文字は、左から「ペットマナー守ってますか」「この先行き止まり」「マムシ注意!」だった。
下流側(南側)。遠景は馬飼大橋。ウインドサーフィンをする人は、この写真には1人しか写っていないが、もう何人かいた。
こんな看板が立っていた。トリミングして拡大しています。
注意書きを、フォトの機能で文字起こしした。改行位置、変更しています。
水 面 利 用 者 の 皆 様 へ
黄色の旗及び黄色ブイより下流は、木曾川大堰に近く危険なため水面利用者(ウインドサーフィン等)は立ち入らないで下さい。
(下流の立入禁止区域内にてウインドサーフィンによる事故が発生しています)
木曽川大堰上流水面利用協議会 事務局木曽川上流河川事務所
木曾川/木曽川の表記に揺れがあるが、原文ママである。
これは噴水ではなくシャワー。水飲み場とトイレもあった。
水が出るかなとボタンを押したら、けっこう強めの水がけっこう長い時間出た。
わわわ、貴重な水を無駄にしてごめんなさい!
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