とっさの貼りつけのための自分用メモです。「#緊急ダイヤル」カテゴリーはちょっと違う気がしないでもないけど、自ブログに保存しておくと検索に便利なので。
SNSのFFさんが「何もやりたくない、生きてるのが辛い、苦しい、自分の価値が見いだせない、という病にかかっている」という趣旨のポストをされていた。
一読、鬱が強く疑われる状態だと思った。
個人情報なので詳しくは書けないが、FFさんは諸事情あって休日にもアルバイトを入れ、働きづめのようだった。これは私自身も経験があって、自営業時代に休日ゼロ状態を続けていたら、そんなに長い期間だったとは思えないが、それでも鬱を発症してしまったことがある。
ただし健康に関することなので、軽々しく素人診断によるアドバイスをリプすることはできない。電話相談がないかと検索してみた。
民間医療機関のPRサイトが、上位にずらりと並んだ。
自分のことを判断するならともかく、他人にはお勧めしにくいと思った。「あなたは鬱です。うちを受診してください」という結論一択になりそうだと思ったからだ。
検索結果を少しスクロールしたら、厚生労働省が開設している「電話相談窓口|困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ」というページに「こころの健康相談統一ダイヤル」というのが載っているのを見つけた。
同ページのトップには
いのちSOS
よりそいホットライン
いのちの電話
こころの健康相談統一ダイヤル
チャイルドライン
24時間子供じかんこどもSOSダイヤル
子こどもの人権じんけん110番ばん
という7つのアンカーへのリンクが貼ってあった。
そのうち「こころの健康相談統一ダイヤル」には
電話番号
▶ 0570-064-556 おこなおう まもろうよ こころ(ナビダイヤル)
注)NTTコミュニケーションズが定める通話料がかかります。電話会社の通話料割引サービスや、携帯電話の料金定額プランの無料通信は適用されませんのでご注意ください。
相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。
各相談窓口の一覧は ▶ こちら
と書いてあった。
アンカーごとURLをリプに貼ったら、直接その部分にジャンプできた。
国がやっているからといって民間のPRサイトよりましとは限らないが、少なくとも中立的ではあるだろうという判断である。
それから、これも貼った。もし鬱だと診断されたら「自立支援医療制度」で自己負担額が3割から1割に低減されることがあるという情報だ。
このあと、もう少しリプのやりとりをしたが省略する。こちらの意図は伝わったみたい。相手の状況がよい方向に向かうことをお祈りします。
以下、余談。自民党の新総裁に選出された高市早苗氏が、選出早々「ワークライフバランスを捨てて働く」と挨拶したことが報道され波紋を呼んだ。
ブログカードを2枚ほど貼る。いずれも無料記事である。
高市氏の発言に対しては、webには擁護論も見られる。だが、働きづめによって精神のバランスを崩した人を、リアルでもネットでも何人も知っている。個人的な意見としては「ワークライフバランス」という言葉はいわばその「死屍累々」の上に確立した概念であり、修辞としても「頑張る」「一生懸命働く」の言い換えに使うのは不適切ではないかと考える。
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