自己満足的数独 (ナンプレ) のプレイ記録である。前回はこちら…って、1問しか進んでへんやんけ！ こんなこともある。
今回ネタにするのはニコリ『超激辛数独3』P34 27。決して難しくはなかったが、決定打が印象的だったので。難易度Level10、作者 王者の鼓動 さん、初期値を背景色黄色で示す。
初等解法で埋められるマスは埋め、埋められないマスには候補として入りうる数字のメモを書き尽したところ、Gf･If･Gi･Iiに9の行方向単純井桁が見つかった。
またF列Fd･Fe･Fiに1･8･9 3国同盟が見つかった。
これによりFhに2が確定し、さらにいくつかのマスに数字が確定した。
この結果を整理したところ、1につきEd･Fd･Ei･Fiの行方向単純井桁とBb･Bc･Hb･Hcの列方向単純井桁が、同時に発覚した。
これによりDaに1が確定し、さらにいくつかのマスに数字が確定した。
2つの単純井桁が同時に発覚したケースは今回が初めてではないが、それらが1つだけのマス (今回の場合Da) を確定させたのって、十字砲火みたいでカッコイイでしょ？
ただし軍事用語でいうところの「十字砲火」の正確な知識は、私にはないけど。
しかし、これだけでは最終形にたどり着けなかった。『超激辛』としては、むしろウェルカムである。
さらに結果を整理したところ、Bb･Bg･Hb･Hgに5の列方向単純井桁が発覚した。
これによりGbに3が確定し、多重選択の連鎖的解消が始まった。
得られた最終形を示す。Solutions P108と一致している。
同ページHintには
1…Hb･Hc→Da…1
Bb･Bg･Hb･Hg…5井桁
と書いてあった。
1行目は4枚目 (3枚上) のスクリーンショットに対応しているが、この書き方は弊ブログで言うところのローカル呼称「2の2の3」だな。上段左側3×3ブロックと上段右側3×3ブロックで候補に1があるマスはb列とc列にしかないから、上段中央3×3ブロックでa列以外のマスに入る候補から1が除外できるという理屈である。
2行目は、5枚目 (2枚上) のスクショに対応している。
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