先月、拙宅アパートの郵便受けに「工事のお知らせ」と題されたA4モノクロ活字のみの通知が入っていた。
下水配管の取り替え修繕工事をやるとのことで、工事期間として3月中旬~4月上旬の日付が記されており、「雨天により延長もございます」と書いてあった。
それきりすっかり忘れていたが、工事期間の最初の日付から10日近くたった3月下旬のウィークデー、仕事がOFFだったので二度寝を決め込んでいたら、猛烈な騒音でたたき起こされた。
コンクリートの床を丸ノコで切断する音、それを手掛かりにドリルで掘り返す音であることは、すぐわかった。
2000年代にネットで流行った「日本ブレイク工業社歌」そのままだ。
「日本ブレイク工業 ダイヤモンドカッター ダダッダー!
日本ブレイク工業 コンプレッサー 大地に響け♪」
ダダッダーと大地に響いてもらっては困るんですけど…
とは言えインフラの老朽化が拙宅のみならず現代日本社会で誰も他人事ではないことは、わかっているつもり。
2025年1月の埼玉県八潮市の下水管破損に起因する道路陥没事故は記憶に新しいし…
京都精華大学のあかたちかこ先生がYouTubeチャンネルで、旧宅の上水道が水漏れを起こしていて12万円請求されたと話されていたことは、この拙過去エントリー中に書いた。
水道代は交渉の結果2万円にしてくれたが、修繕工事の手配は自分でしなければならなかったとのことだった。
何があったかはわからないが、こちらから何も言わなくてもアパートの側で下水道の修繕工事をやってくれるというのは、ありがたいと思わざるを得ない。しかも金銭的な負担も求められてないし。
二度寝できなくなったというだけで、起きて何かしていれば、騒音は耐えられないレベルではなかった。
だが起きていても、やっぱりやかましいわーっ!
休日とはいえ1日中引きこもっていたわけではない。買い物のため外出しようとしたら、うちの部屋のすぐ外で3人ほどの作業員さんが仕事をしていた。
みんな若いなー。それから、見た目南アジア系の人が混じっていた。今の日本の現場は、どこもそうだ。
やかましいと思ったことはおくびにも出さず「お世話になります」と声をかけた。
「お騒がせしています」と返ってきた。住人から文句言われたこと、あったんだろうな。
なんか申し訳なくなって、ちょうど500mlのお茶のペットボトルが3本あったので「休憩のとき飲んでください」と差し入れた。とても感謝してくれた。高いものじゃないですよ。
作業員さんたちがいなくなってから、スマホ写真を撮った。
下水管が露出したところまで、作業が進んでいた。これは東から西を見たところ。

西から東を見たところ。

手前のフタの周辺を接写。「フタの上に物をのせないでください」。

作業はアパート隣室の脇の範囲で、ちょうど完結していた。
私の部屋はここの東隣にあるが、下水管の掘り返しは行われていなかった。
さらに東にも何部屋かあるが、やはり作業は行われていなかった。
もし自分の部屋に隣接した部分で下水管が破損していたのなら、ちょっと申し訳なかったかなという気がしただろうと思った。
だがよく考えたらそれはナンセンスで、下水管の老朽化や破損に私は責任の持ちようがない。
また下水管はつながっているのだから、どこで漏水が起きようが住人は一蓮托生である。
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それから何日か、ウィークデーは仕事でアパートにいなかった。日曜日はアパートにいたが、作業をしているようには見えなかった。
先週の月曜日に仕事から帰宅したら、下水管が土に埋められていた。作業員さんとは顔を合わせていない。以下同じ。
定点観測みたく、東から西に。

西から東に。

火曜日。コンクリートが打たれていた。
東から西に。

西から東に。

うちの部屋から出たあたりが、厚板でカバーされていた。

現在はコンクリが乾き、三角コーンも厚板も撤去されている。旧に復したというやつである。
スマホ写真を撮ろうかと思ったが、見るべき特徴が何もなくなったので撮ってない。撮ろうと思ったらいつでも撮れるから、まあいいか。
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