昨日 (6/7) 付拙記事でネタにした物価高対策事業「とよあ券」が届いた封書には、うちの市のコミュニティーバスお試し乗車券が同封されていた。
5/11日付拙過去記事から再掲。こんなの。

うちの市のコミュニティーバスというと、3年前の「桶狭間古戦場まつり」を見に行った帰途、歩き疲れたところへ偶然ちょうど通りがかってくれたので、喜んで飛び乗ったことが唯一の使った機会だった。
今年の桶狭間古戦場まつりは 6/6(土)・7(日) に予定されており、一般向けのイベントは7日に集中している。公式HPのブログカードを貼る。
ちょうど在宅仕事のアウトプットを1件投げてキリをつけたところだったし、お試し乗車券の消費を兼ねてブログネタの取材のつもりで3年ぶりに見に行くことにした。取材って何だよ?
天気予報によると7日は雨とのことだったが、雨なら雨で祭礼がどうなるか取材する価値はあるだろう。だから取材って何だよ?
今回はあらかじめ市のHPを参照して、往路からバスを利用することにした。自宅からまつり会場まで、ほぼ私鉄の駅1駅分の距離だから、ぜんぜん歩いて歩けないことはないのだけど、天気が悪いことも口実になった。
最寄り駅前ロータリーのバス停。「ひまわりバス」というのが、うちの市のコミュニティーバスの名称である。

ラッピングされた車両が多いが、今回利用したのは後方 (右側) の委託バス会社デザインの車両だった。
弊ブログ勝手に恒例の一つ、乗らなきゃ撮れない車内の写真。

まつり会場もよりの「桶狭間古戦場伝説地」停留所。

「史跡桶狭間古戦場」石碑。

雨天でなければ、ここでもいろいろ企画があったのだろうが、私が見たとき人気〔ひとけ〕のあるテントは、この一基だけだった。

「ドーナッツが安いよ」みたいな呼び込みをやっていた。
帰途、通りがかった時には、このテントも畳まれていた。
桶狭間古戦場公園と道を隔てた高徳院という寺院の境内。お地蔵さんが、ずらりと並んでいる。

接近してみた。

弊ブログ勝手に恒例の一つ、Microsoftフォトの「テキストのスキャン」ボタンによる文字起こし。改行位置、変更しています。ルビある場合は省略しています。以下同じ。
徳本の名号
徳本行者 (江戸浄土宗の高僧 文化文政の頃の人) がこの地を訪れて敵味方の戦死者の霊を弔うために建てたものである。
円筒形の小塔であり
南 無 阿 弥 陀 佛
の六字の名号がきざまれている。
豊明市教育委員会
「今川義元 仏式の墓碑」

上側の黒い説明書きのみ、文字起こし。下の文字数の多い白い説明書きは、解像度が足りなかった。
今川義元仏式の墓碑
法名を刻んで建立された供養塔である。
今川義元の三百回忌(万延元年)にあたり建てられた。
正面
天澤寺殿四品前礼部侍郎香峯哲公大居士
石側面 万延元年庚申五月十九日
左側面 願主 某
豊明市教育委員会
「阿闍梨諦念墓」。

「お化け地蔵」。検索すると、このあたりには桶狭間の合戦で討ち死にした兵士たちの幽霊が出没したので、高徳院の高僧だった諦念が地蔵を建立したところ幽霊が現れなくなったことが、その名の由来とのこと。

両腕が欠損しているものの、さほど風化が進んでいないようなので、何代目かの石像なのだろう。

逆に言うと石像や石碑はけっこう風化が進むもので、さきの桶狭間古戦場公園にある最古の石碑は明和8(1771)年建立とのことだが、判読が容易でないほど風化している。
すっかり忘れていたが、8年前の自ブログに写真を貼っていた。
お化け地蔵の幟を、鏡文字にならないアングルで撮ってみた。

高徳院に、ご挨拶のお参りをしなければ。

仁王門。仁王さまの目が怖い。

門をくぐったところにある「今川義元公本陣跡」の石碑。


ここの境内は、アジサイが多い。


本堂右側の建物。右下の石碑に「大玄関」という文字が見える。

この建物の周辺に植えられたカシワバアジサイが、たわわに咲き誇っていた。


手まり咲きのアジサイも、鮮やかだった。


本堂。ちゃんとお参りしました。



本堂左側の建物。「徳親龍神堂」と墨書された木札が掛けられていた。

鐘楼と、右奥に観世音菩薩立像。

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鐘楼の左横を抜けると、隣接する愛昇殿の建物の前に出る。愛昇殿は、地元では大手の葬儀会館である。
そこで「三大合戦ゆかりの地ブース」というのが出展されていた。公式HPのちらしにも記載のある、まつりの呼び物の一つである。

右から「小牧長久手の戦い」の長久手市、「血の池タルト」という商品が目を引いた😅
「長篠・設楽原の戦い」の新城市、鳥居強右衛門 磔刑の大きな旗指物が目を引いた😅
そして、いちばん左「桶狭間の戦い」の豊明市のブースでは何が目を引いたかというと、テントのさらに左側に…

何年か前の『どうする家康』の全県挙げての推しも強烈だったが、今は『豊臣兄弟!』か。
うちの県のみならず、実家のある隣県もノリノリだけど。
ちょうど、ご当地ヒーロー「観光戦士アイチ☆ケン」が登場するところだった。

歌って踊る熱演を披露してくれたが、悪天候のせいで観客が少ないのが気の毒だった。
悪天候といえば、呼び物の武者行列は中止、もう一つの呼び物の「桶狭間の合戦再現劇」は駐車場の特設ステージから屋内へ移動とのことだった。まつりは何年かに一度は必ず悪天候に遭遇するものといえ、関係者各位には気の毒なことである。


特設会場周辺に立っていた看板。高徳院の永代供養塔「瑜祇塔」〔ゆぎとう〕は、付近を走る名鉄本線の車窓からよく見える。この写真を見ると、春はソメイヨシノも多いのか。そゆえばサクラのシーズンには来たことないな。

その歩道を隔てた向かいには、会場案内図があった。上の方に貼った公式HP中のものと同じようだが、ビニールシートが被せられていて見づらかった。

だが私の個人的印象としては、高徳院といえばアジサイである。もっとアピールすればいいのに、と大きなお世話。駐車場周辺のスマホ写真を、もう何枚か貼る。




花は花でも祭りの花、屋台・出店エリア。

出店を見れば今の流行りがわかる…かな? 左の方の「メロジョイ」は知ってるぞ。でもこれ本物? (いらんことを言わなくてもよろしい

ポケモン、サンリオキャラに、右の方の呪術廻戦 KING OF ARTISTのスペースが大きかった。

キッチンカーも何台も出ていた。



お客さんが写っていないが、会場内に特設テントがあり、その中にごそっといた。
さすがにスマホカメラは向けられなかった。
屋台・出典エリアに面して愛昇殿雲上ホールという建物があり、桶狭間合戦再現劇はその建物の中で行われるとのことだった。
だが、この行列…


『豊臣兄弟!』を踏まえてシナリオがアップデートされているとのことだったが、3年前に観たものと大筋は同じだろうと思って、列に並ぶのは断念した。
ここで問題が一つ発生した。
帰途もコミュニティーバスを利用するつもりでいたが、バスの本数は1時間に1本でルート右回りと左回りが入れ替わる。
演劇見物をやめたので帰りの時間が予定より1時間ほど早くなったが、その時間帯のバスはルートが武者行列とかち合うため、会場最寄りのバス停 (初めの方に書いた「桶狭間古戦場伝説地」停留所だ) には停まらないという掲示が出ていた!
仕方がないので歩いて帰った。前述の通り、私鉄で一駅分の距離だから歩けないことはない。それに見るところが減ったため、幸いあまり疲れていなかった。
持って行ったコミュニティーバスのお試し乗車券は、使うあてがなくなった。100円分だから、無理して使わなくてもいいけど。
これは帰途のファミリーマート駐車場付近に立てかけられていた交通規制の看板。思わず撮ってしまった。
これも繰り返しになるが、武者行列は雨天により中止になった。

追記:
合戦再現劇の内容は、中日新聞が短いながら記事にしていました。
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