🍉しいたげられたしいたけ

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スーとお花ばたけ の検索結果:

今のどこが面白かったかというと…

…というと…』 この『スーとお花ばたけ』という童話(のようなもの)は、「三島由紀夫はなぜ『卵』を好んだか?」を書いた直後に思いついて、パソコン通信の同じフォーラムに投稿したものの再話です(再話というのはオリジナルで書いたものがサルベージできなかったので)。 「収集癖」というタグを作っているくらいで、妙なものを集める癖がいくつかあります。上記エントリーに書いた『ちびくろサンボ』と三島由紀夫の短編『卵』以外にも、物語のオチがそっくりな作品を、いくつか集めたことがあります。微妙にネタ…

【童話】スーとお花ばたけ(その4:完結)

…しました。 【童話】スーとお花ばたけ(その1) - しいたげられたしいたけ これは何の話を元にしているのか?今の所さっぱりなので次回が楽しみ! 2016/01/08 07:07 b.hatena.ne.jp そろそろ気づいた方も少なくないと思います。次回は恒例(?)あらずもがなの自己解説をアップする予定です。 スポンサーリンク // 24 スーはたずねました。 「どうしてこれが、あなたのいちばんだいじなものなの?」 イモムシは答えました。 「おれたちは、ちょうちょになるまえに…

【童話】スーとお花ばたけ(その3)

蛇足 「その1」でいただいたブクマに、画像を「いらすとや」さんからお借りしたことに反応を何件かいただきました。画像検索して適切そうなものを使わせてもらっただけで、何か意図があったわけではありません。でも「いらすとや」さんマジ有能で、今回の連載に必要な画像はすべてこちらで揃いそうなので、これも何かのご縁と思って統一することにします。 スポンサーリンク // 16 「おまえをたべちゃうぞ」 こえのぬしは、きょだいなイモムシでした。 牛ほどの大きさの、みどりいろのぶよぶよしたイモム…

【童話】スーとお花ばたけ(その2)

蛇足 「その1」で「何回になるかわからない」と書いてしまいましたが、それじゃあんまりなので、起承転結ってことで全4回を予定することにします。 なお一昨年の12月13日のエントリーに「絵のリハビリを兼ねて絵本を作成しようかな」と書いたのは、このストーリーを絵本に仕立てるつもりだったのです。GIMPかフォトショイラレの練習を兼ねて、という皮算用でした。しかしこれでも他にやることが山積でなかなか手をつけられず、いつになったら公開できるかわからないので、文字だけでも先行公開することに…

【童話】スーとお花ばたけ(その1)

前口上 1月3日のエントリー「三島由紀夫はなぜ『卵』を好んだか?」に関連して、パソコン通信時代に、こんな童話を作ったことがあります。ただし今回はサルベージできませんでしたので、筋を思い出しながらの再話になります。 1回では完結しないので連載にします。何回で完結するかは、書いてみないとわかりません。そんなに長くはならないはずです。 自分で絵をつけようかなと思ったのですが、それをやると着手まで長くなるので、フリー素材をお借りすることにしました。 番号を細かくつけています。本来は、…

三島由紀夫はなぜ『卵』を好んだか?

「謎解き日本のヒーロー・中国のヒーロー(追加ヒーロー4・完結)」で、「眉間尺の物語がそっくりなのは伍子胥〔ごししょ〕ではなく荊軻〔けいか〕の物語でしょう」ということを書きました。それをきっかけに、やはりパソコン通信の時代に、三島由紀夫の『卵』という短編が、ある有名な物語とそっくりだという記事を書いたことを思い出しました。そしてそれも、ハードディスクからサルベージできました。例によってネットで検索すれば出てくるところに置いておきたかったので、自分のブログに貼ることにします。 花…