しいたげられたしいたけ

人権を守るには人権を守るしかない。人権以外の何かを守ることにより人権を守ろうとする試みは歴史的に全て失敗した

実家で妙な話を聞いてきた

正月なもので、久しぶりに実家に顔を見せてきた。甥っ子や姪っ子にお年玉をあげなきゃならないし。
そしたら、妙な話を聞かされた。
実家には、若干の土地(主に田畑)と、古〜いアパートがある。
で、そのアパートの方を取り壊して、売ろうかという話になっているんだそうだ。
老朽化がとことんまで進み、住人はすでにほとんど引き払っていたのだが、遠縁にあたる人で家族がパチンコにハマって数千万(とか言っていたぞ。本当かどうかは知らん)の借金をこさえたため、引っ越そうにも先立つものがないという一世帯だけが、ずっと残っていたのだそうだ。
その世帯もようやく出て行くことが決まって、ちょうどそのタイミングで、不動産業者の飛び込みの営業さんから、建売住宅だかマンションだかの新築用地にしたいので売ってほしいという話をもらったのだそうだ。
ただ、そういう再開発には、自治体の許可が必要になるため、すぐには事が進まない。
事務手続きは不動産業者に任せて、とりあえず老朽化した建物を取り壊す作業を始めたのだそうだ。
そうしたら、なんと、空き部屋から白骨死体が出てきたんだとN
警察を呼んでの検視の結果、どうやらホームレスが入り込んで絶命したらしい。事件性はないとのことだったが、不動産物件としては「事故物件」ということになり商品価値は一気に低下するというので、不動産業者からは購入のキャンセルを申し入れられたとのことだった。
実家としては、解体業者まで頼んで取り壊してもらって、一円にもならないんではたまらんと思っていると、どこから話を聞きつけたのか別の不動産業者がやってきて「お宅さんの落ち度ではないのだから」と、新しい商談が新年をまたいで進行中とのことであった。

以下、私の妄想。根も葉もない話である。
こういうのって、古いアパートや借家を買い叩くのに、いい手なんじゃないだろうか?不動産業者だったら、山中とか人気の少ないところに飯場を構えてる建築業者とコネぐらいあるだろうし、飯場で命を落す身寄りのない労働者は全国で何人もいることだろう。手ごろに白骨化した死体さえ調達できれば、業者がニ〜三軒つるんで、解体直前のアパートや借家に仏さんを仕込んでおき、最初の業者がキャンセルを申し出た直後にもう一軒の業者がオファーに出てくれば、一旦売る気になったオーナーは当初見積りの半額ぐらいでも売ってくれるんじゃなかろうか?
で、さらに妄想は広がる。その白骨化した死体が、オーナーの出奔した息子だったりしたら…(俺かよっ!?(^▽^;)
歯列矯正の痕かなんかで、母親には一目でわかってしまう。「タカシ?タカシなのっ!?」てな感じで(言っとくけど私の本名はタカシじゃないからねっ)
それがきっかけで、つるんだ業者の悪だくみが発覚する…みたいなストーリーが、頭の中で一本できてしまった。以下、某マンガ家のタマゴさんへの私信です。こんなストーリーが私の頭の中では何本かたまってます。以前のとある飲み会でお話しした、悪霊払い師トリオを主人公にしたシリーズです。また気が向いたらどっかの出版社に営業かけたいと思ってます。飲み会でお話した通り、よろしかったら一口乗りませんか?