🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

2009-01-01から1年間の記事一覧

今年の年末年始も郵便局でバイト

例年のことだが、年末年始は本業も副業も仕事がほぼ途絶する。 で、今年も郵便局のバイトに応募した。死ぬほど安い時給でも、確実に時間をカネに換えられるっつーのは貧乏人にとってはまことにありがたい。 去年は「外務」と言ってスクーターに乗って郵便物…

深夜の怪しいジョギングの話

実は続いている。 これまではペラペラのウインドブレーカー一枚を羽織って走っていたが、昨夜ようやく防寒着の上下を出した。これが例年の真冬のフル装備である。 そんだけ。 いつもながら内容のないブログですみません。こゆことを書いておくと、来年以降「…

mixi Xmasのブーツの進化はレベル5までだそうです

ミクシィの話題です。弊ブログはmixiの外部日記にも設定してありますので。 マイミクさんに勧められて「mixi X'mas」というアプリを始めた。 クリスマスブーツを選んで飾り、同じアプリを使用しているマイミクさんの飾っているブーツをクリックすると、自分…

氷室冴子のエッセイを二冊

別の本のレビューを書こうと思ってグズグズしているうちに、違う本を二冊読んでしまった。 『冴子の東京物語』(集英社文庫)冴子の東京物語 (集英社文庫)作者: 氷室冴子出版社/メーカー: 集英社発売日: 1990/10メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブ…

12月になって多分今年最大の収穫が続けざまに二冊

加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)asin:4255004854 湯之上隆『日本「半導体」敗戦』(光文社ペーパーバックス)asin:4334934692 どちらも売れているようでご慶賀の至り。 どちらもタイトルからはネガティブな印象を受けるが、決して…

我が家の仕分け

例によって本のことである。 本棚に入りきらない分がまた見過ごせなくなってきたので、思い切った量を処分しなければと思った。 いつものことだが、これがなかなかの難事なのだ。 どの本も欲しいから買ったのだ。しかも本の購入にはストーリーというものがあ…

一瞬、驚いた

命に関わるほどではないが慢性の疾患を抱え、お医者さんから処方される漢方薬のお世話になっている。 その漢方薬が「事業仕分け」の結果、保険適用から除外される、というニュースがネット上で話題になって、びっくりした。 J-CASTニュース 「医療用漢方薬が…

倉田百三『出家とその弟子』(岩波文庫)

出家とその弟子 (岩波文庫)作者: 倉田百三出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/07/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (25件) を見る浄土真宗の開祖=親鸞と、親鸞の子だが義絶された善鸞、親鸞の弟子にして『歎異抄』の著者…

他人のパソコンのメンテナンス話

古いXPパソコンを無料で貰ったのはいいが、本を見ながらWordで年賀状を作ろうとしたら、「はがき宛名ウィザードはインストールされていません」というようなエラーメッセージが表示されてウィザードが実行されないのだそうだ。 書店に山積みになっている年賀…

本読みのわがまま

「はてな」人気記事 「慶応2年から平成29年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers」 関連の話をもう一つ。 明治大正期のベストセラーを見ていて、倉田百三『出家とその弟子』が、なぜか矢も盾もたまらず読みたく…

北村薫を二冊

『街の灯』(文春文庫) 街の灯 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 43回この商品を含むブログ (136件) を見る『玻璃の天』(文春文庫) 玻璃の天 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文…

さっそくWindows7を適用してみる

昨日の続きです。 同梱の説明書によるとWindows7の適用には「アップグレード(上書きインストール)」と「カスタム(新規インストール)」の二種類が可能だそうだ。「アップグレード」「カスタム」は紛らわしいので、以下「上書きインストール」「新規インス…

Windows7を買った

本業でも副業でもパソコンを使う。とくに副業先が妙に新しい物好きで、OSの新バージョンが出たりすると真っ先に飛びつく傾向がある。だから準備をしとかなきゃならない。 とは言うものの個人的な事情ではあるが、Windows7の発売時期は、ちょうど副業先の仕事…

愛知の二郎系ラーメン店「あっ晴れ」に行ってきた

東京の「二郎」というラーメン屋*1のチェーンが、ネットでは良きにつけ悪しきにつけ話題になっているが、残念ながら首都圏以外にチェーン店はない。 機会があれば食べてみたいものだと思っていたら、マイミクさんの日記で、大府市に二郎系のラーメン店がある…

田上太秀「『涅槃経』を読む ブッダ臨終の説法」(講談社学術文庫)

『涅槃経』を読む ブッダ臨終の説法 (講談社学術文庫)作者: 田上太秀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/10メディア: 文庫 クリック: 38回この商品を含むブログ (5件) を見るブッダの最期を描く「涅槃経」には二種類ある。比較的古い時代にパーリ語で書…

鎌田茂雄『華厳の思想』(講談社学術文庫)

華厳の思想 (講談社学術文庫)作者: 鎌田茂雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/05/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る「華厳経」を読んでみたいと思うのだが、なにせ60巻ないし80巻の大部。現代語訳はamazonで調…

寒かった

しかし深夜の怪しいジョギングのとき、いつものトレーナーの上に薄いウインドブレーカーを一枚引っ掛けるだけで、十分汗ばむことができた。 まだまだこれからってことかな。

他人のパソコンのメンテナンス話二題

本業は暇なのに、最近こんなのばっかりや。いっそ「パソコンよろず相談引き受けます」という看板でも出そうかしらん。 トロイの木馬に感染した? 一件目。 お客さんから、パソコンがトロイの木馬に感染したらしいという相談を受けた。「なんでトロイの木馬だ…

「近代の東アジアイメージ」展@豊田市美術館

三週連続で木曜日は美術館めぐりとなった。ただし今回は、午前中は足ふきマットの洗濯とか家事をやり、午後から。電車で乗り継ぎがあるにもかかわらず40分程度と近場なのに、なぜかこれまで一度も足を運んだことがなかった。館内の説明書きによると、明治か…

EPSON複合機PM-A840で印刷ができない不具合

お客さんから相談を受けた。本来の業務ではないので、例によって奉仕である。 現象は、印刷しようとすると通知領域にプリンタのアイコンが表示され「保留状態」と表示される。アイコンをダブルクリックしてプリンタウィンドウを開くと、印刷をかけたドキュメ…

目取真俊『水滴』(文春文庫)

水滴 (文春文庫)作者:目取真 俊発売日: 2000/10/06メディア: 文庫芥川賞受賞作の表題作を含む短編集。 「水滴」:沖縄に住む六十代の男の足がある日突然腫れ、大量の水が噴き出すようになった。それから夜な夜な、その水を飲みに、第二次大戦中の日本軍人の…

東三河の博物館を何件か

またしても木曜日の予約が埋まらなかった。木曜日はしばらくダメかも知れん。 だいたい事前にわかっていたので、またしても事前にネットで調べて、今度は名鉄を反対方向に乗ることにした。豊川稲荷には何度か初詣に行ったことはあるが、そこを通り過ぎると豊…

ついでの「はてな最新人気記事」ネタ

「http://hakaiya.web.infoseek.co.jp/html/2009/20091020_1.html」 幸福の科学と創価学会が超能力で大決戦を繰り広げる娯楽大作アニメ『仏陀再誕』を観た!『仏陀再誕』を観れば、幸福の科学の信者は「大川隆法総裁が正しかったんだ!」と喜び、創価学会の…

阿満利麿『法然の衝撃―日本仏教のラディカル』(ちくま学芸文庫)

法然の衝撃―日本仏教のラディカル (ちくま学芸文庫)作者:阿満 利麿発売日: 2005/11/01メディア: 文庫法然に関して、もうちょっと知っておきたいというのは、いくつかある(無数にある?)自分自身に課す宿題の一つであるが、タイトルで選んで読んでみたとこ…

横山大観展@メナード美術館&「ヴィーナス」展@名古屋ボストン美術館

予約が急遽キャンセルになって、またしても仕事が休みになってしまった(TДT; なんか最近何度も同じようなことを書いとるな。例年の今頃は、休みがない休みがないとボヤいてばかりだったような気がするが… その割に、去年までに比べて収入がそんなに極端に減…

中島らも『空のオルゴール』(新潮文庫)

空のオルゴール (新潮文庫)作者: 中島らも出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01/28メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (27件) を見る大学院生の主人公は、教授からとある奇術師について調べるようにと命ぜられ、パリにやってきた。そこで…

はてな「最新の人気記事」にまた変な記事が上がっている

「日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記」 「サルでもわかる」と謳いながら、バランスシートの知識を使っていたり、看板に偽りありの感が否めないが、まあそれは措くとして。 全ての要約は間違っ…

浅田次郎『憑神』(新潮文庫)

憑神 (新潮文庫)作者:次郎, 浅田発売日: 2007/04/25メディア: 文庫幕末の江戸、主人公は貧乏御家人の次男坊。ある日、小さな祠に手を合わせたところ、なんと現れたのは神は神でも貧乏神だった… まず著者のこの時代に関する造詣の深さに驚かされた。武士が俸…

なだいなだ『民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理』(岩波新書)

民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)作者: なだいなだ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/01/21メディア: 新書購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (28件) を見る『神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対…

台風の被害はこちらでは幸いたいしたことなくて済んだ

6時前に、風音がものすごくて目が覚めた。停電と断水していた。情報を聞くために、ラジオ付き懐中電灯のラジオのスイッチを入れる。20年位前に当時の勤め先の会社でもらったものだが、実質的に役に立ったのは今回が初めてだ。ニュース曰く「知多半島に上陸」…