しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない

近所のラーメン屋が閉店していた。

近所と言うほどでもない。通勤経路にあるが、あんまり徒歩では行きたくない距離。約一年前に新装開店した店だった。
味や雰囲気は悪くはなかった。だけど「悪くはない」では生き残れない時代なのだ。
よくある住居兼用駐車場つきの貸し店舗を2区画分ぶち抜いて、常時何人かの従業員とパートさんを置いていたが、明らかにあれではコストがかさみすぎていた。素人考えでも、まずは1区画で、店長とせいぜい従業員一人で経営すべき規模であったのだ。
経営者はどれくらいのダメージを負ったことだろう。想像すると心が痛む。だが我々はそれが日常茶飯事となった時代を生きているのだ。